鬼飛(おにとび)ブログ
パラグライダーで飛んでるおっさんの各国パラ修行&大会参戦記および雑記ブログです

謎のプール制

大寒波がやってくると言う予報に、もうすっかり朝霧で飛ぶのが嫌々になっている、サブがりオヤジですが、本物のコンペチターの方々は天候好転を祈りつつ、さぞテンションが上がってらっしゃることでしょう。さて、そんな朝霧。テイクオフが狭いと言うことでプール制が採用されるようですが、それに関してちょっと謎が・・・。


プール制というのは、要するに何グループかに選手をランキング(成績)順に分けて順序良くテイクオフし、割り込みや、先着順制による朝の順番取りなどのアホくさい行為をやめにしようと言うテイクオフ方法なんですが、これがどうもランキング(成績)が高いが故のプライオリティー(優位性)に繋がっていないような気がするんです。

このブログでも昔書いたんですが、このプール制、豪などで採用しているテイクオフが比較的狭い所で行われている「ランチオーダー制」を基にしていると思うんですけど、このランチオーダー制の方がより優位性を行使できるシステムになっているんですよ。

もう単純至極なシステムなんですけど、優先順位表(ランキングもしくは成績表)を持った役員がいて、テイクオフしたいと意思表示している人を、ナンバーの若い順にテイクオフゾーンに入れて行くだけです。

よって、優先順位を持っている選手は、いつでも出たいなと思ったタイミングでテイクオフゾーンに入ることができます。後から出るんでいいやと思った時も、行こうと思ったときにテイクオフゾーンに入れるんでゆっくりできます。

なお、残念ながら優先順位の低い選手は、行きたいと思った時も自分より優位の選手が意思表示すると待たないといけなくなります。よって、渋い時でも若干リスクを背負いつつ出ないといけなくなったりする訳です。

って事で、非常に分かりやすいこのシステム、優先順位表を持っている役員がチェックしていないでテイクオフに入ると失格になるので、大体選手は行きたいなと思うとその役員の所になんとなく集まりますので、ゲートとかめんどくさい物を作ったりする必要がありませんし、一度テイクオフゾーンから出た時も、それまで進んでいる番号より自分の番号が若いという事で、一度テイクオフに入ったことがばれてしまうので、ずるして先に入ったりすることができません。
(もしくはテイクオフ時に受付の際もらった優先順位シールをメットに貼っておいて、それを役員がはずすことで、一度テイクオフに入ったと言うことが分かる方法もあります。)

と言うことで、非常に簡単で分かりやすいシステムである訳ですが、これが何故か日本では、そうはなってないんです。

グループが一番であると、ゲートが開いたタイミングで出なければ、一番後ろに回らないといけないですし、渋い条件で待ちたい時も、優先権はその後行使できず、一番後ろに回るシステムになっているようです。(今回の朝霧のローカルルール=Q&Aを僕が読んだ理解では、そうなるように思います。)

けどこれって、ただの「ランキング順によるテイクオフ」なんじゃないでしょうか?(苦笑)
そこには、優先順位も、個人の優位性を活かしたテイクオフタイミングの選択もなにも、ないのではないかと・・・。

それなら、なぜグループ分けなんかをする必要があるのかと・・・。ただ単に、テイクオフスタッフの一人がランキング表(成績表)持って、「ゼッケン何番、テイクオフゾーンにどうぞ。」って言えばいいだけなのではないかと・・・。

まあ、朝霧井之頭エリアは、「例え渋くてもギリギリ粘れるレベルであれば、さっさと出てしまって人がいないうちに裏側に行ってしまうのがベストである。」と言うことや、日本のゲートオープンは大体条件が良くなってから開くもので、波による渋さで大半が降りてしまうようであればタスクは成立しないし、また、ちょっとした渋さで降りてしまうようなら、そもそもゴールすることも難しいからと言う理由で「トップ選手はなんだかんだで、日本ではさっさと出た方が得なことを知っている。」から、別に優先順位なんて行使しなくてもええやないかというコンセプトなんでしょうが、そうなのであればややこしいプール制とかにしないで、ただ単純にランキング(成績)順にテイクオフしてもらいますって言った方が分かりやすいと思うんですけど・・・。

ちなみに豪では、ゲートのオープンがギンギンの条件になってからではなく、ちょっと渋めの時からになっていて、15分くらいは優先順位関係なく並んだ者順という、チャレンジャー精神が報われるシステムになってました。まあ、ベース渋い日本ではこういうことも中々できないんだと思いますが・・・。

とにかく、混乱したり、しょうもない必死さや焦りが、(あ!俺か!!)テイクオフで見え見えになるような状況にはなって欲しくないなあ、個人的には・・・。

それに朝霧寒いから、レースのスタートに間に合うように、逆算してギリギリのタイミングで優先性を活かしたテイクオフがしたいんですけど、このシステムでは無理なんやなあ・・・。最初から結構待たないといけなくなるのは嫌やなあ。

ん!?結局それが一番言いたいだけなんやろうですって?

ぐへへへ、僕がなんだかんだで自分勝手な人間であることがばれましたか・・・。

しかし、順番抜かしやとか(あ!俺か!!)なんだかんだトラブルにならないように、ほんま分かりやすく豪式ランチオーダーにして欲しいなあ。

成績表を持った一人のルールをちゃんと把握したスタッフと、選手のメットに優先順位のナンバーさえあれば、順番抜かしも、ゲートの紐張りや待機ゾーンとかの準備も、無用のトラブルも、よう分からんクレームもなんもなくなるんやけどなあ・・・。

ま、そういうシーンにあわんためにも、さっさとテイクオフできる成績を取りたいと思います。これが一番の問題かも。(苦笑)


  1. 2008/02/07(木) 23:33:13|
  2. パラグライダー|
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コメント

結局

朝霧のプール制は、ランキング順でのテイクオフになりました。(なぜかグループ内では早いもの順とか言うアホな仕様になってましたけど。)

個人的にはやっぱり、優先性を活かせるオーダーランチ制にして欲しいものです。

しかし、年間全ての大会でランキング順によるテイクオフというのも酷な様な気がしますね。大会に出続けないとランキングが上がらない部分もあって、サラリーマン選手にとってはかなりの負担になるでしょうから。

まあ、それくらい気合入れないと成績は上がらんじゃないかというのはそうだとも思いますけど。

昨年の成績+今年の成績でテイクオフ順が変動するとかはどうなんですかね?まあ、そんなことすると主催者側の事前準備がめんどくさくなるのかな?

ま、今回に関しては自分が出る時くらいまでは全然殺伐としてなかったので良かったです。(自分勝手発言)

しかしなんでランキング制でテイクオフするのに、朝の山に上がるまでが微妙に殺伐としてるんやろ?さっぱり分からんなあ・・・。(苦笑)

  1. 2008/02/13(水) 00:33:23 |
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  3. 高鬼 #bBUgYcK2
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