パラグライダーのユーチューブ動画
まずは、テレビでやったのであろう、「衝撃の映像」系、パラグライダーのスタチン&ツリーランディング&アクシデント集です。
かなり懐かしい感じのパラが大集合。そして、ハーネスは見事にペーラペラです。
この頃は操作性も良くなく、また、機体の安全性も発展途上、そしてインストラクションも確立していないと言うフライヤーには受難の時代とも言えるでしょう。しかし、これを見ると今のグライダーやハーネスがいかに進化して安全性が高くなったか良く分かります。
ちなみに、この中には、生坂のテイクオフでの「あの人」になりきれなかった系統のスライディングスタチンさんが何名かいらっしゃいます。これを見た僕は、あの時の、「あの人」と目が合ったシーンを思い出したのでした。
続いては、韓国のコンペであった空中接触。実はこの大会、僕も参加してたんです。
ぶつかった瞬間は見ていないのですが、どかああぁぁんっ!と言う音がした後、男性の「うわあぁぁぁっ!」っていうすんごい絶叫が聞こえ、そちらを見るとおっこって行く2機のグライダーが見えたことは覚えています。
ちなみにこのブログでもおなじみ「むっしゅ」は、これを見て一気にテンションが駄々下がったとこの日の競技後に言ってた記憶があります。
幸い、レスキューと叫ばれているのにもかかわらず、一向に反応しなかったグライダー3分割の人もかすり傷で済み、落っこちた二人とも無事でした。良かった良かった。
そう言えば、パラってこんなにバラバラになってもまだ滑空するんだなと、妙に感心した記憶もあります。
なお、空中接触。僕の中ではスカイスポーツをする人間が起こす事故の中でも、もっとも己の不注意さを如実に表す「ものすごくあほうな」事故であると思っています。
周囲警戒と、少しだけの譲りあいの精神があれば、この広い空の中、空中接触は中々できるものではありません。皆様十分にご注意下さい。
さて、事故動画ばっかりでは、パラはどんだけ危ないものなのかと非フライヤーの方々に思われてしまうはず。それでなくてもマスコミはほとんどパラの事故しかメディアに取り上げませんからね。(あ!そう言えば先日スポルトで扇澤さんをフィーチャーしてエックスアルプスを番組で紹介してましたね。)
って事で、マイク・クングのアクロフライトの映像をどうぞ。(何でこれにしたかというと、クーの西テイクオフが映っていたからです。)上手な人だと、普通に飛んで墜ちないどころか、こんなにグルングルンしても墜ちません。(笑)
(ちなみにこれ、アクロバットフライトで、通常ではこんな風には飛びません。← 非フライヤーの方々へ注釈)
そして、上手になってくると、こんなフライトも大きなリスクを負う事なくできるようになったりします。ネパールでの山岳ビッグクロスカントリーフライトです。「4700mまで上がってる。」とか言ってます。(笑)
ちなみに、パッセンジャーのおじさんが、時として若干ビビリ気味なのも笑えます。
さて、最後はパラグライダーではなく、スピードパラグライディングの映像です。
なんと!!欧州の名峰、「アイガー」の頂上から、滑り飛んでます!!
もう、とんでもなく巧いです!すんげえとこを滑り、そして飛んでます。
ああ、この1/10でもスキーやパラが巧けりゃもっと楽しいだろうなあ・・・。(苦笑)
是非ご覧下さい。
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