鬼飛(おにとび)ブログ
パラグライダーで飛んでるおっさんの雑記ブログです

カリブ海航海日誌 「サンファンの宿に到着」(一日目)

タクシーに乗ってやってきた場所は、看板や屋号など、宿がありそうな様子が全く無いところだった。そこで僕はタクシー運転手の兄ちゃんに、「ほんとにここなの?」と質問をした。




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「そうだよ、ここだよ。」とタクシーの兄ちゃんが指を指したところは、鉄格子的な外門があり大きな木の扉も閉ざされた、ちょっとしたビルのドアだった。

「これは、自分達だけで探してたら、全然分からんかったやろなあ・・・。」と思うとともに、「ここに来るまでに、宿にメールしておいて良かった。」とも思った。

宿から予約の確認メールが来た時、「夜9時以降にチェックインする場合は、延着料がかかります。また、そのような場合事前に連絡をください。」と書いてあったのだ。そこで延着すると伝えたところ、「宿についたら、電話で連絡して下さい。」という返事が返ってきていたからだ。

もちろん、僕らは現地で使える携帯など持っていない。携帯のローミングもしていない。また、公衆電話もどこにあるかわからない。

という事で、気のいいタクシーの兄ちゃんに、ここは一つダメ元で聞いてみることにした。「宿から電話してくれって言われたんだけど携帯がないから、申し訳ないけど代わりに電話してくれないだろうか。」・・・と。

「いいよ。」とふたつ返事で兄ちゃんは宿に自分の携帯で電話をしてくれた。そして、なんだかんだ話をしてくれた後、僕に代わってくれた。電話の向こうで話す女の人は、「しばらくしたらそっちに行くから、ちょっと待ってて。」とそう僕に言った。

僕らはタクシーの兄ちゃんにお礼をいい、タクシー代に僅か1ドルを電話代的な気持ちとして足して渡した。

しばらくドアの前で待っていたが、そこにアジア系らしい若者とその仲間がやってきた。予期せず声をかけられたので戸惑いつつも、改めて話しを聞いてみると、どうやら同じ宿に泊まっている客のようで、「俺達もここに泊まる予定なんだよ。」と話すと、「じゃあ俺、鍵持ってるから一緒に入ってフロントで待ちなよ。」と言ってくれた。

一緒に中に入ると、すごく古いエレベーターがあった。鉄でできた格子状の扉がしまった後、各階のドアも閉まるという、かなり昔のタイプの、日本ではもう殆ど見かけないタイプのエレベーターだった。

それに一緒に乗って、僕らはエレベーターの使い方について説明を受けた。相変わらず話すスピードが早くてほとんど理解できなかったが、どうやらちゃんとした使い方をしないと、ボロエレベーターは途中で不意に止まったりすることがあるから気をつけなよ、ということらしい。

「ここがフロント。俺らは下の階で飲んでるから、よかったらおいでよ。」と、とても親切に言ってくれた後、彼らはワイワイ言いながら階下へと降りていった。

フロントには誰もおらず、僕らはしばらく待っていた。すると、黒人のおねーちゃんが、「下にいなかったから、どうしたのかと思ったわ。」的なことを言いながらエレベーターから降りてきた。どうやら、夜の間はどこか別の場所にいてフロントは無人になるらしい。

安宿(2人で1泊9000円ほど)らしい、比較的簡単なチェックインをした後、メールに書かれた延着料を払ったのだが、これにクレジットカードが使えたのには驚いた。さすがはアメリカ自治領、クレジット文化がしっかり根付いているらしい。

「これで両替についてはあまり考えなくても良さそうだなあ。」と思いつつ、僕らはおねーさんに案内された部屋に入った。非常に簡素な、いかにも安宿っぽいベッドと、ボロいクーラーと、韓国製の小さなテレビがあるだけの部屋だったが、1日寝るだけの僕らにとっては十分だった。

時間は22時頃。少し休憩した僕らは、しっかりした夕飯を食べていなかったこともあり、軽食を食べビールでもやるかということで、夜のサンファンを散策することにした。そして再び、古いエレベーターに乗って階下へと降りていった。


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  1. 2016/03/25(金) 16:36:52|
  2. カリブ海航海日誌|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:4

  

コメント

なるほど。
到着した緊張感が伝わってくる文章だ。
エレベーターが臨場感を出しているなぁ。

プエルトリコの人って、全然想像がつかなかったけど、よく分かったぞ。

なんか、この新婚旅行もバックパッカーっぽい雰囲気をかもし出してるね。

いい感じだよ。

  1. 2016/03/28(月) 22:07:31 |
  2. URL |
  3. 熊猫 #-
  4. [ 編集]

結局のとこ

マインドが変わってないから、特に俺は、客船に乗っても、スーツ着ても、中身はバックパッカーのままなんだよ。

ちなみに、ケチケチも健在だったぞ。(苦笑)

  1. 2016/03/29(火) 00:10:28 |
  2. URL |
  3. 高鬼 #bBUgYcK2
  4. [ 編集]

値切ったのか?師よ。
値切りの習慣があるのか?プエルトリコは。

なんだかんだ、染み付いた値切りは健在だったか。条件反射なんだろうなぁ。

6月4日からインドに行くよ。自分のケチケチ魂はまだ健在なのか。
インド人に負けたくないよ。

  1. 2016/03/30(水) 22:35:42 |
  2. URL |
  3. 熊猫 #-
  4. [ 編集]

いやあ

値切ってはないよ。だって、基本的に米国だったからねぇ。

それに、値切りが効きそうなお土産とかは、全く買ってないから・・・。

ただし、値切れる環境はあったよ。上記土産屋とかで。その辺についてはまた後日の日誌で。


印度の日程決まったか。羨ましいよ。過日久々に海外旅行に行ったら、俺も海外旅行欲出てきたもんなあ。普通に旅行するなら、やっぱ米国系とかより、もっとハードなとこがむいてると思うよ。(笑)

しかし、幾つになっても、商売感出してくるインド人だけには、負けたくないよねえ、ケチケチとして。(苦笑)



  1. 2016/03/30(水) 23:38:04 |
  2. URL |
  3. 高鬼 #bBUgYcK2
  4. [ 編集]

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