鬼飛(おにとび)ブログ
パラグライダーで飛んでるおっさんの雑記ブログです

ゴールをするために大切なこと

 最近、ウチのメンバーの、大会参戦したての方と良くお話しする機会があります。




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 その際、「いかに早くパイロンを取るか。」、「アクセルをどのように使って速く飛べばいいか。」という話しが良く出ます。キーワードはいずれも、「はやく」という言葉です。

 しかしその度に、僕はそれは果たして大会参戦初心者にとって、まず必要なことなのですかと問います。「ゴールをするために大切な事は、「はやく飛ぶこと」ではないのではないですか?」・・・と。

 大会において必要なのは、まず、ゴールするということであることは、コンペティターの方ならどなたもお分かりかと思います。とんでもなく速く飛んでも、ゴール手前数十メートルで降りてしまってゴールしなかった人は、何時間も飛んだ後に、なんとかゴールした人より、得点は低くなるからです。(※スコアリングの方法によって、時にそうならないこともありますが・・・。)

 よってまず大会においては、ゴールをすることが必須となります。そのゴールをするためには、僕は速く飛ぶことよりも、渋い時に粘れることや、その日マックス何時間飛べるかといった気象条件を読むことや、いい時間、渋い時間を的確に予測し、また、把握することや、他機がどのように飛んでいて、どこにサーマルが出て、条件がどのような状態かを観察したりできるよう、視野を大きく持つこと。これらの事が出来る事の方が、余程大切かと思うのです。

 結局これらは、サーマルをしっかり把握し、サーマルを逃さず、しっかり高く上げていき、いいタイミングで移動して次のサーマルに素早く移動することに繋がります。「速く飛ぶことは必要ない!」と言いながら、結果として速く飛ぶことがやはり必要だというところに落ち着いてしまっていたりするのです。ただ、この文章からもお分かり頂ける通り、その速さというのは、見た目の増速ではなく、トータルで一番差が出やすいと考えられる、ソアリングの部分に大きな比重がかかっていると、特にグライド時間が比較的少なく、渋い時が多くて粘らないといけない時間の多い日本の大会においては、それは顕著なのではないかと僕は考えています。

 そうです。大会も結局のところ、まずはソアリング技術が徹底して向上されていなければ、話しにならないということなのです。基本的なソアリング技術あっての、その次のいかにしてより速く飛ぶか=グライドするか、という話しなのです。

 「俺、速く飛ぶの苦手やわあ。」と思われている方、まずは、渋いところでちゃんと降りずに粘れているか、また、しっかりしたサーマルで、キレイに素早く、きっちり雲底まで上げられているかについて検証してみてください。

 グライドを磨くより、まずはそれらサーマルソアリング技術を磨く方が、実は全然速く飛べることに繋がったりするということは、僕も大会に参戦し、アホみたいに飛ばしまくっては降り、もしくは渋い時にこれは距離伸ばしだと自分勝手に判断して降りた後、高いところで粘っていて好転し、更に駒を進めていくトップ勢を、地面から細い目をして見上げまくった幾多の経験を重ねた後に、やっと気づいた事だったりします。

 このブログを御覧のコンペティターの皆さんには、そんな風な無駄な遠回りをしないよう、参考までに老婆心ながら、このブログにて今回の記事を書いてみた次第です。お役に立ったら何よりです。


「確かにそれも言えるような気がする。」と思われましたら、
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  1. 2015/12/28(月) 23:56:05|
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