鬼飛(おにとび)ブログ
パラグライダーで飛んでるおっさんの雑記ブログです

パラグライダー世界選手権をWEBで見て思うこと

 現在行われているパラグライダーの世界選手権についてWEBで見て、トップパイロットと己の差、ということについて思ったこを、昔を思い出しながら今回は書いてみようかと思います。




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 もう大昔、大した成績を出すこともできないまま、日本の大会や、海外の大会、ワールドカップとかに参戦していたことがあるのですが、もちろんそんな訳でヘボい訳ですから、いつも「トップ集団についていけないなあ・・・。」などと思っていたのです。

 しかし、そんな中でもちょっとだけはマシに飛べるようになったりして、時にスタートあたりで第一集団に入れるようになった時に気づいたのは、「大体がヘボいのに、ついてなんか行ける訳がないやんけ!」ということでした。

 そうです、良く考えてみるとトップ勢は、決して誰かについていっている訳ではないのです。常に出し抜いてやろうと考えぬいて考えぬいて、それが上手くいかない時のリスク管理として、時に「しょうがなく」、集団になっているに過ぎないのです。

 そうはっと気づいた時に、「これではいつまでたってもトップになることはできん。」と思いました。で、時に無謀にトップに出て飛んでみることにしたのですが、実績がなんもない無名のおっさんがなんぼ前に出ても、誰もついてきたりしないので、前方で一人旅という、リスクを食らうことで死んでいくという、正にヘボいが故の負のスパイラルに陥りました。

 もちろん、本当にほんとうに上手いのであれば、この「前方での一人旅」という言葉は、このようなネガティブな響きは全くない、「ぶっちぎりの先行。」という言葉へと変わる訳です。

 そんな訳で時として先行し、たまたまトップゴールしたことなんかも、僕でも1、2度ほどありますが、それは正に一発屋芸人のような、「一発屋フライト」だった訳です。

 結局、しっかりとした経験と豊富な練習、アグレッシブにチャレンジする精神とそれを実現する理論と技術と体力、そして、自分の中での確固たるスタイルを構築しないと、卓越した読みと戦略、劇的なスピードを持ってしかついていけないということも、アドバンテージを持って単独で先行することもできないということに気づいた事を、改めて思い出した次第です。

 ダントツのトップパイロットも、結局はメッチャ飛んでる訳です。「もう驚くほど飛ぶの好きやなあ・・・。」と呆れるくらいずーっと飛んでます。「元々センスでも負けてんのに、更に飛ぶ時間でも、飛びたいという精神でも圧倒的に負けてるのに、自分が勝てる訳がないがな・・・。」という、至極当たり前の事に気づいた時、かなり寂しい気持ちになったことも思い出しました。

 陸上の為末選手が、「アスリートで努力は必ず実るという人は、自分が頂点に立つ素材であったからこそ努力が実ったのである。」的なことを発言し、「子供の夢を壊すな!」とか、「その通りだ。」とか、賛否両論渦巻きましたが、自分としてはトップアスリートとして非常に本質をついた、素晴らしい分析であると思います。

 ただ、パラグライダーは純然たるスポーツというより、どっちかというと趣味の世界のような気もします。何がいいって勝っても全然金にならないから、すんげえプロがいません。だからパラの大会には勝てるという夢がある気もします。しかしやはり、修行していない人間に栄光が訪れないのも真実・・・。

 「大会に出たいなあ。」とか寝ぼけた願望を書いたりしてますが、そうするんであれば、ちゃんと飛ぶグライダー買ってがっつり修行しないといけないということを、世界戦を見て改めて認識したのでした。


「確かに何事も修行が大切。」と思われましたら、
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  1. 2015/01/23(金) 22:22:50|
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