鬼飛(おにとび)ブログ
パラグライダーで飛んでるおっさんの雑記ブログです

四国三郎のタスクフライトを見て

 今日は久々に競技でのタスクフライトを見て思ったことを書こうと思います。




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 まずは、基本的な競技でのタスクフライトにおいての状況というのは、昔とほとんど変わっていないように思いました。

 早く出て、早く上げて、早くスタートして、早く飛んだ人が勝つという状況は、何ら変わってないということなのですが、こういうことを言うと、「そんなもん、当たり前の事やんけ!!」と思われる方も多いと思います。

 でも僕が言いたいのは、結局昔も今も、それを実践できている人しか、上位にはつけられないということだったりします。僕が勝手に名づけているところの、「綺麗どころ。」(日本の大会だと、大体常時上位10位以内とか、20位以内に入っているような人達でしょうか。)になるような人は、やはりこの、いつも必要である事項を外していない人に多いように思います。

 でも実は、レースでの競技である場合は、サーマルトップまで上げて、スタートに間に合う時間に間に合う時間で出られれば、テイクオフをそんなにも急がなくていいという事も事実だったりします。

 しかし、ずーっと良い条件が続くことはほとんど無く、時に激渋になるようなことも多い日本での競技においては、サーマルの波や、粘れるポイントを事前に探しておくために、早目にテイクオフして上げてしまった後、スタートまでの時間をそれらのリサーチにあてて、アドバンテージとして持っておくというのは、かなり重要な事だったりします。

 それらの情報を知り、十分な余裕を持った上でスタートするだけでも、ギリギリで上がってきてスタート前にリサーチが出来なかった人や、テイクオフが遅くスタートに間に合わず、焦った精神状態のまま闇雲に駒を進めてしまう人に比べると、格段に有利に試合を展開できることになります。

 今までも大会でのタスクをこなすことに対しては辛口で語ったことがありましたが、改めて書くと、競技において、渋い時に降りてしまうような腕だから、好条件でしかテイクオフをしたくないと思うという事自体、競技に出られる腕ではないということを物語っているのと同義であると個人的には思います。

 実際そういう方は、好条件でテイクオフしても、結局渋い条件で降りてしまっているかと思います。また同時に、「風があまりよろしくないから、リスクを背負わない形でテイクオフが出来ない。」という方も、中々致命的であるかと思います。

 こういう方については、大会に自分が好きなときに出て、なんとなくゴールできればいいかなというような、フリーフライト的な感じで記念参加している場合をのぞいては、もう一度しっかりと、それらのマイナスポイントを払拭するため、とことん練習してそれらの問題を解決することをお勧めする次第です。

 そうすれば、どう考えても早く出た方が有利であるということを改めて強く認識できるでしょうし、また、スキルアップにより、多少条件が渋くても少々粘った上で上げていくという事もできるようになってくるかと思います。そうすれば、自ずと成績アップは見えてくるかと思います。

 無駄にパラを長いことやってきたので、最近良く思うのですが、競技も結局は飛び方とかの理論ではなく、基本的な技術があっての、飛び方の理論やコース取り、ソアリング方法などのディテールが効果を発揮するんだなあと強く思います。

 いつでもテイクオフが出来、いつでも安全にランディングが出来、そして、多少ショボくても粘れるような腕があってこそ、アグレッシブな競技フライトが出来るのではないかと、今回改めて思いましたので、成績が上がらずなんだかなあと思っているような方におきましては、それらをテイクオフやランディングで自分の扱いきれないような高性能グライダーでカバーしたりしようとするのではなく、己の技術を磨き、自由自在に操れる信頼の置ける愛機を持ってして、いつ何時も、アグレッシブにフライトすることでランクアップを目指されることを、おすすめしたいと思った次第です。

 正直なところ「競技機をDに限定したところで、安全性については、結局個人の力量にほぼすべてが任されているため、昔とそんなには変わらんなあ。」と思うようなことも少なくありませんでしたので・・・。でも、そうは言っても明らかに、昔に比べれば危なっかしい感じというのは激減していました。やはりこの辺りはグライダーなどのギアがより進化をしているということの証なのだと思います。

 なお、今回改めて思ったのは、「綺麗どころ」のしぶとさ、そして、上手さでした。特に好条件だった大会二日目は、扇澤さんの早さは、ランディングで見ていても突出したダントツの早さでした。無駄のほとんどないグライドに改めて感心すると共に、最終日の激渋条件での、トップパイロットたちの最後まで諦めない、1時間以上ほとんど同じ場所で行ったり来たりするような粘りのフライトと、その中で何とかしようと色々とチャレンジするアグレッシブなフライトに、しぶとさも強く垣間見ました。自分ならあのような条件であれば、20分もしないうちに諦めていたと思います。

 既に何年も大会からは離れていましたが、今回久々に見ると「やっぱ大会で飛ぶのは、楽しそうやなあ。」と思いました。そして、「俺ならやっぱり早々に降りてるやろなあ。けど、そんな時は多分、今でもごっつ悔しいやろなあ。」と思った時、「来年は、機会があったら大会も出てみるかな。」と、そんな風にも思ったりしたのでした。
 
 でも、アカンやろなあ。昔同様、無駄に突っ込みまくってすぐさま降りて、自分の上を飛んで行くグライダーを、遠い目で見つめるんやろなあ・・・。はっはっは。おえんのぉ。


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  1. 2014/11/30(日) 22:00:09|
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