鬼飛(おにとび)ブログ
パラグライダーで飛んでるおっさんの雑記ブログです

おっさん、こんにゃくを手作りする

 オヤジが、自家菜園仲間から、どでかいこんにゃく芋を貰ってきた。




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 自分で作るのかと思ったら、僕に「こんにゃくを作ってくれ。」とのたまう。確かこんにゃく作りは面倒だったはず。即座に「いやいや、自分で作れよ!それか、自分で作らんなら他の人にあげろよ。」と拒否したが、その後何時までたってもこんにゃく玉はなくならない。

 とりあえず、好奇心でどうやって作るのか調べてみると、やはり遠い記憶にあったようにかなり面倒だった。なにより、こんにゃくを固めるための凝固剤、「水酸化カルシウム」もしくは「炭酸カルシウム」「炭酸ナトリウム」を入手するのだけでも面倒なのだ。

 ちなみに、水酸化カルシウムは、僕らがガキの頃、運動場に白線を引くためにゴロゴロするやつでまいた「消石灰」。(ちなみに現在は、消石灰が目に入ると失明する恐れもあるということで、ライン引きは炭酸カルシウムに変わってきているらしい。(ウィキペディアより))

 炭酸カルシウムはチョークなどに使われたりする薬品で、炭酸ナトリウムは別名炭酸ソーダと言われる、入浴剤のバブとかに入っているあれである。

 更に調べていくうち、おっさんの科学実験魂に火がつき始めた。しかし、自分で凝固剤を手に入れるのは面倒なので、オヤジに薬局で上記があるかどうか探してくるように言った。帰ってきたオヤジは、なぜか「重曹」(炭酸水素ナトリウム)を握っていた。僕はアホな薬局の店員と、同じくアホなオヤジに呆れ返ったのだった。

 それからまたしばらくの間、こんにゃく玉は放置された。僕は上記の薬剤について更に調べてみたのだが、薬局では中々手に入るシロモノではないようだ。そのうちに僕は、金星化学という科学実験用薬品などを扱う店舗を発見した。しかし、その京都中心部にある店に行くことが中々出来なかった。

 しばらく経ったある日、テーブルの上に「貝殻焼成カルシウム」というものが置いてあった。これもまた、こんにゃくの凝固剤である。どうやらオヤジは、どうしても僕にこんにゃくを作らせたいらしい。

 実は僕の実験魂は未だ消えてはいなかった。こんなもんが、あんなもんになる所を見たいという欲求は心の奥でふつふつと湧いていたのだ。そんな訳でしょうがなく、僕はこんにゃくを作ってみることにしたのだった。

※ 以下こんにゃくの作り方については ぜいたく庵さんのホームページを参考にした。
 http://www.zeitaku.jp/connyaku/make/how_make1.htm
 
 まずはこんにゃく芋をある程度洗って適当な大きさに切り、ミキサーにぶち込んで水も加えて撹拌する。なんと貰ってきたこんにゃくは1.5kgもあった。大量の水を使用することになるため、それを入れるボウルがない。台所の高い位置にしまってあったどでかいステン桶を出し、それに何度も投入して撹拌したこんにゃく汁?を入れていく。全てやり切ると、桶は一杯になったのだった。

 「どうやってのりかきをするねん。」と思ったが、他にでかい入れ物はない。しょうがないのでそのままそれでのりかきをすることにした。のりかきは、こんにゃくを糸をひき、照りが出るレベルまでしっかりと練っていく作業だ。これがこんにゃくの量が何しろ大量なのでかなり面倒くさい。10分ほど練り続けて、その後40分程寝かせておく。

 これに凝固剤を入れ、すぐさま練り込んでいく。初めこんにゃくはバラバラの塊になるが、ここでとろ臭く練っていると、バラバラのまま固まらず、失敗するらしい。そこで、桶から飛び出すのも厭わず、ガスガス練った。しかし、あまりにも桶が満パン過ぎて作業がやりにくい。しかし、なんであのおっさんは、こんなにでかい芋を貰ってきたのだろうか、ほんと業突張りがと悪態をつきつつ更に練っていくと、なんとかまとまってきたのだった。

 これを本来ならバットに入れて成形していくのだが、そんなどでかいバットなどどこにもない。そこで、そのままの状態で成形して、形は気にせずに仕上げてしまうことにした。しかし、この判断が失敗を呼ぶことになった。

 20分程して固まったところで、適当な大きさに切り熱湯で煮込んでいくのだが、のりかきがこんにゃくが大量すぎたために甘すぎたのか、超やわらか仕上げになってしまっていて包丁では全然上手く切れないのだ。

 しょうがないので、お玉ですくって、そのまま沸騰したお湯に投入することにした。不細工な形のこんにゃくのようなものは、なぜか茹でると、それまでのピンク色っぽい、どう見てもこんにゃくと思えない色から、更にこんにゃくらしくない黄色っぽいグレー色という、すこぶる不味そうな色で煮られていったのだった。

 そして、自作こんにゃくが出来上がった。

 とりあえず、茹でたてを刺し身で食べてみたが、見た目の悪さと違って、中々旨い。こんにゃくを美味いと思うことがない自分がそんな風に思うのであるから、まあそこそこ美味くはできたのであろう。また非常に柔らかな食感で、決してスーパーのこんにゃくでは食べることのできないその食感が、また変わっていて悪くないのである。

 次の日、筑前煮や他の煮物にして食べた。これが味がしみしみでかなり美味い。家族にも大変好評で、特にこんにゃくが馬鹿みたいに好きなオヤジは絶賛した上に、次の日畑仲間におすそ分けして散々自慢までしたらしい。

 ただ、実験おっさんとしては、あの美味しくなさそうな色がどうしても納得いかなかったのである。

 あんなにでかいこんにゃく玉でなければ、もっと上手く出来る気がするので、出来上がりまであれだけ面倒だったのにもかかわらず、リベンジしたいとまで思っている今日この頃だったりするのだ。

 しかし、こんにゃくが美味いなあと思うようになるなんて、ホンマに豪速球のおっさんやな・・・。


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こんにゃく 手作りコンニャク


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  1. 2014/11/16(日) 22:28:39|
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