鬼飛(おにとび)ブログ
パラグライダーで飛んでるおっさんの雑記ブログです

初心者の方へ 「パラもチャリも同じ。」

 先日、パラを始めたばかりの方の講習バーンでの立ち上げを見ていて、「パラもチャリも同じですよ。」という事を伝えてあげたいなあと、そう思いました。




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 パラグライダー初心者の方の場合、基本的に自分が何をしているかが分かっていないことが多いかと思います。よりわかりやすく言うと、ちょっとしたプチパニック状態かと思います。

 立ち上げて傾いて、なんだかよく分からん方向に引っ張られてプチパニック。突然浮いてプチパニック。浮いた後に突然揺れてプチパニック。等、考えていくと数えきれない程、初心者の方にとってのプチパニックネタはゴロゴロしているかと思います。

 そして、プチパニック後にそれについてなんで失敗したのかなど説明されても、もうパニックで頭真っ白なんで、何が起こっていたか全然覚えておらず、説明が全く理解できないということが多いのではないかと思います。

 自分に何が起こったかわからない。よってそれについて説明されても理解できない・・・。もしそんな風であったとすれば、もうなんともならない状態であるとも言えます。

 これ、子供の頃、チャリに乗り始めた頃と同じような状態だと思いませんか?

 大人は、補助輪無しでチャリに乗る方法として、なんだかよく分からん難しいことを言う。まあ、とりあえずやってみるけど、もちろん上手くいかない。どころかおもいっきりコケた。

 その失敗について大人に説明されるけど、コケた時の恐怖しか覚えていなくて、どんな風にしてどんな風にコケたかなんて全然覚えていないから、何のことについて言っているかも分からない・・・。

 これ、パラグライダーを始めた時の状態に、似てると思いませんか?

 なお、子供のチャリの場合、結局大人も子供でも理解できる明快な説明で、チャリに乗る方法を説く事などできないことが多いでしょうから、とにかく何度も何度もチャレンジすることで、「体で覚えていって」乗れるようになることが多いのではないでしょうか。自分もそうでした。ある時、ハッと乗れる瞬間が現れて、その後何度か練習するうちに、コケることなく乗れるようになった記憶があります。

 という事で、パラグライダーも何度も何度もやっていくうちに、体が覚えることも多いです。よって練習につぐ練習で、自分の体に立ち上げの基本を覚えさせるという方法も、方法の一つとしてあるとは思います。

 しかし!!

 パラグライダーを始める人は、子供ではなく、大半が大人です。運動について己の芸風があったり、自己の体力への過信、安物のプライド、見栄、体裁、ライバル意識など、「大人ならではのしょうもない事情」が、子供のように素直に自分の体に覚えさせることで基礎を修得する事を、大きく妨げる場合が多々あるのではないでしょうか。

 そこで、そうならないようにしつつ基礎を習得するのには、「基礎的な動きを徹底的に覚えこんで、パラグライダーがない状態でも再現できるようにする。」

 つまり、人にしっかり説明できるくらいまで動作について理解し、脳内においてシミュレーション及び、第三者的目線で客観的にその動作を正確に再現できるレベルまで理解する事が必要なのではないかと思います。子どもと違い、頭で理解できる部分については、事前にしっかりと頭に叩き込んでおく作戦です。

 ただ、これについては、本当に基礎的な動きをしっかりと覚えるだけにしておくのがいいと思います。よく分かってない人が教えてくれる小手先のコツとか、(あっ!俺の事か?!!)自己流の変な動作とかは排除し、極めてシンプルで必要最低限の基礎的な動きを覚えるだけにしておく方が、頭でっかちにならず、基礎的な動きを踏襲しようとした時、どのような状態になるとうまくいくかというようなデータを、自分で考えて蓄積していきやすいと思います。

 そして、練習において立ち上げを実践する際には、決して慌てたり急いだりすることなく、また、出来る限りプチパニックに陥ることのないように、色々な起こりうることをある程度想定した上で、正確に動作を再現するために、できる限りゆっくりと、動作を行うことをお勧めします。
 
 例えば、上手くいかない動作があれば、そこだけをゆっくりと反復するのもいいでしょう。また、上手くいかないアクションだけに集中して、その部分だけの動作の可否だけを、落ち着いた状態で自分でしっかり認識するというのもいいでしょう。

 パラグライダーの立ち上げは、人間が通常する作業ではほぼありえないような動作ですし、またその後、飛んで行くなんてことは、更に通常ではない、ある種人間にとっては大変に異常な行為な訳ですから、パニックになるなという方がおかしい訳なんですが、そんな状況の中で敢えて、「自分で自分が何をしているか、冷静に認識・理解」する事ができるようにならなければ、残念ながら上手くなることも、自己の安全を確保することもできない。それがパラグライダーで空を飛ぶということではないかと思います。

 という事で、改めてパラとチャリは似ているのです。しかし、チャリのように二次元でなく、三次元でなんだかんだしないといけないパラグライダーの方が、よりリスクもありますし、難しいのです。

 だから、失敗なんかなんぼしてもいいのです。しかし、その失敗で大きな怪我をしたりしない為に、初心者であるあなたはまず、「自分がどんな動きをしているか?」について、冷静に正確に認識できるよう心がけられる事を、強くお勧めする次第です。

 パラを始めた最初の頃、誰よりも最初に山飛びをしたいと意気込みまくり、「あいつには負けたくねえ。」とか、「この俺が失敗なんかするはずないがな・・・。」とか、「俺の体力ならこんな風くらい、パワーでねじ伏せてやるわ。」とか、安物のプライド全開で、なんぼ練習しても常に頭真っ白で、体で覚えることも、また、できない事を自分で考えながら一つずつ潰していくこともできず、最初の頃、全然上手くならなかったおっさんがお送りしました。


自分も最初は結構そんな感じだったかもと思われましたら、
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  1. 2014/09/02(火) 23:57:54|
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