鬼飛(おにとび)ブログ
パラグライダーで飛んでるおっさんの雑記ブログです

初中級パラ講座 第16回 「 ソアリング実践 サーマルソアリング その1」

 だいたい半年に一回くらい更新されるこの初中級パラ講座。もしも、最初から読んでいらっしゃる初心者の方がいらっしゃったとしたら、既にパイロットになられていることでしょう。役に立たなくてすんません・・・。

 さて、今回からサーマルソアリングについて書いていこうと思います。一回目は、360度旋回の練習や、旋回にあたって注意するべき点について書いていきます。




ランキングアップが更新の励みになります。
クリックよろしくお願いします。

にほんブログ村 その他スポーツブログ スカイスポーツへ


 サーマル条件でのソアリングの基本といえば、360度旋回です。よって、360度旋回を自分の意のままにかけなければ、サーマルソアリングは上達しないということになります。

 そこでまずは、サーマルコンディションではない平穏な大気中で、思い通りの360度旋回をかけるようになるよう練習することが必要になります。ぶっ飛びコンディションは、初心者のかたにとって360度旋回(以下サブロク)の絶好の練習日和と言えます。高度を残したまま一目散にランディング上空に向かい、高度処理を兼ねて色々なバリエーションのサブロクをかく練習をしてみてください。

 なお、最初のうちはインストラクター指導のもとで安全を確保しつつ、色々なパターンのサブロクを練習するようにして下さい。サブロクには、ブレークコードを使用して回るもの、体重移動を使って回るもの、バンク角をつけて回るもの、フラットに回るもの、スピードをつけて回るもの、スピードを抑えつつ回るもの、またこれらのものを組み合わせたりするなど、何種類という数ではない、膨大なパターンでの旋回の方法が様々にあります。

 はじめのうちは、ブレークだけを使って回ったり、徐々に体重移動を併用したりして旋回の方法を身に着けていき、その後、バンク角や旋回スピードを自在にコントロールすることで、旋回半径や旋回スピードをコントロールしていく技術を会得していきます。

 なお、自分がどんなサブロクをかいているかを客観的に判断するのは特に初中級者のうちは難しいですので、可能であればイントラや飛び仲間に、サブロクをかいているところをビデオで撮ってもらい、後でバンク角や旋回半径、ブレークの引き量や体重移動などについて確認できるようにしておくと、上達するのがグッと早くなるかと思います。

 サブロクの練習をする時は、リッジソアリングの時と同様、周囲警戒を怠らないようにして下さい。サブロクは沈下や、時に上昇を伴い、また、目に見える景色や自分の体勢など、状況がめまぐるしく変化しますので、とかく周囲に目がいかなくなりますが、そこで周囲警戒を怠ってしまうことが、非常に危険な状況を生み出します。上下左右、全方向に注意を向け、十分に周囲を警戒しながら、サブロクをかくようにして下さい。

 なお、周囲警戒がしやすく、広い視界で見られる目線は、ある程度遠くを見られる目線です。下ばかり見ているとか、上ばかり見ているとか、また、自分の近くばかり見ているというような目線では、視野が狭くなり周囲に注意を払うことができません。また、そのような目線だと、乗り物酔い(パラグライダー酔い)をすることも少なくありません。基本的に大きく視野を取れる目線で、旋回するようにしましょう。

 ソアリング中いかんにかかわらず、周囲警戒はパラグライダーでフライトする上での基本中の基本です。周囲警戒ができない人にとって、スカイスポーツは非常にリスクの高い大変危険なスポーツとなります。大事故を起こさないためにも、常に周囲を警戒してフライトする癖をつけるようにして下さい。

 静穏な大気中である程度、360度旋回をコントロールできるようになってきたら、サーマル条件下で、ソアリングをするための「サブロク」をかく実践練習を始めていきます。これについては次回以降で、また書いていきたいと思います。


「ちょっとは役に立ったでぇ。」と思われたら
クリックの程どうかよろしくお願い致します。

にほんブログ村 その他スポーツブログ スカイスポーツへ


熱中症対策 日焼け対策

関連記事

更新の励みになります。
クリックで応援、お願いします。











  1. 2014/07/10(木) 22:31:25|
  2. 初中級パラ講座|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

  

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://onitobi.blog20.fc2.com/tb.php/1772-488e4181