鬼飛(おにとび)ブログ
パラグライダーで飛んでるおっさんの雑記ブログです

京都北山登山 「京都大学芦生研究林 トロッコ軌道(森林軌道)」

IMG_6206.jpg 5月の中旬、一泊のキャンプをした翌日に芦生のトロッコ軌道を歩いてきました。このコーナーは文章ばかりで写真が殆ど無い事が多いのですが、今回は文章少なめの、写真多めでお送りしようと思います。







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 まずは芦生山の家という公共宿泊施設を目指します。この施設の駐車場(公共トイレもあります。)に車を駐車することができますので、ここに車を置いて出発します。

 なおトロッコ軌道も含めて京都大学芦生研究林に入る際には、入山の条件を整えた上で、申請書を提出する必要があります。
 京都大学 芦生研究林の利用案内ページ ↓
 http://fserc.kyoto-u.ac.jp/asiu/riyo.html#hike

 今回は、仮入林受付ボックスで申請書に記入し、当日入山を行いました。ここを進んでいくと、研究林の宿泊施設や事務所があり、このあたりから軌道が始まり、山奥の方へと続いています。



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軌道出発点










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トロッコと機関車

ネット情報では、時にこのトロッコは
点検などのため動かすこともあるようです










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しばらく行くと川を渡る橋がありました










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橋を渡ったところから、本格的な森林軌道になっていきます

ただ、しばらく行ったその先に一軒、家がありましたが・・・
昔、この辺りで林業をしていた関係の方なのでしょうか









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こんな感じで軌道の上を歩いていきます










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まさに気分は、「己が電車」

おっさんの心の中で
「ガタンゴトーン、ガタンゴトーン、ポッポーっ!!」という
トロッコなのにもかかわらず
何故か蒸気機関車の音が繰り返されます

挙句テンションの上がったおっさんは心の中でだけでなく、
手を小さく前にならえをした形でグルグルと回しながら、
機関車の動力輪を表現しつつ、口に出して叫んだのでした










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アホなことをしながら、
軌道らしくあまりアップダウンのない歩きやすい道を
ドンドン進んでいくと、
灰野集落跡へとやって来ました

そうです、廃村です
廃村八丁に続いて自身は二度目の廃村との遭遇です
(上画像はクリックで拡大表示されます)

案内板によると、林業関係の方が昭和35年(1960年)まで
住んでいたようです。

京都北山の林業の隆盛が、よく分かる
こんな奥地での集落形成と言えましょうか・・・










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集落の守り神であったろう神社










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石垣が残っていて
「ここに家が立ってたんだなあ・・・。」
と当時を想像したりしつつ










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更に先に進みます










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こんな倒木などもあったりして










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更に先に進むと通行止めの標識が










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地面がなくなり、レールが宙に浮いています
沢の大増水で流されたようです










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おー!
まさにインディアナ・ジョーンズ「魔宮の伝説」!!!

ここからおっさんの心の中では
インディアナ・ジョーンズのあのテーマ曲
「チャーッチャチャッチャー♪チャーッチャチャー♪」
というマーチが鳴り響くのでした












トロッコシーンのロングショットはミニチュアでの撮影で、
小さな画面で見るとマルバレなんですけど、
当時映画館のでかい画面で見た時は、かなり良く出来ていて
未だにおっさんは、「CGより全然こっちの方が迫力あるわ。」と思うのです
しかし、良うできとるなあ・・・、今から30年前の作品とは思えません










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なお、この通行止め
軌道を通ることを諦めて、沢に降りて行くと
まだまだ先へと進めます










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誰が作ったのか、レールを使った沢渡り用の橋










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この惨状も昨年の台風が大きな影響を与えているんでしょうか










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更にドンドンと先に進んでいくと、
軌道の上にどどーんと土が乗っかっている場所に出ました

「遂に真の通行止めポイントに来たかな?」と近づいてみると










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果たしてそのようでした

しかし、この先がどうなっているか気になったおっさんは
ダメだと書かれているにもかかわらず、先に行くのでした










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完全に土砂崩れとなっていて










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更にその先では、崖が完全に崩落して
数十メートルに渡って軌道も崩壊していました

川沿いに迂回しようとしても崖になっているため非常な危険を伴い、
ロープなどを使ってかなりなリスクをかいくぐりながら
なんとか進むしかないような状況でした

復旧させるには、中規模クラスの結構頑丈な橋を作るしかないかと・・・

もちろん諦めて戻ることにしました










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通行止めの標識があったあたりでは
川沿いに山ツヅジがとてもキレイに咲いていました










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戻る時に見た、とんでもなくどでかい杉の木

大きな岩にしがみつくように根を張って
その上にどでかい幹を数十メートル上まで伸ばしていました
樹齢数百年とかでしょうか










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ちょっと変わった形の植物を見つけました

食中植物のウツボカズラになんとなく似ていたので
「え!?こんなところにウツボカズラが???
大体、日本にウツボカズラとか、食虫植物とかあるのか?」と思いましたが、
そんなことはやはり全くなく、
マムシグサ、芦生テンナンショウと呼ばれる草でした

ちなみに有毒植物で葉や実などを食べると、口中や喉に
有毒成分であるシュウ酸カルシウムの針状結晶が突き刺さって
つばを飲むことすらできないような激痛が走るらしいです。
(ウィキペディアより)










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折角なので由良川にも降りてみました










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さすが由良川の源流、上流に人家もないので
水はすごく綺麗でした










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綺麗に撮れませんでしたが
赤いヤマツツジがゆっくりと川面を流れて行きました




 という事で、元来た道を戻って、往復3時間程の森林軌道歩きは終了。線路の上を歩け、自分が電車になったかのような気分が味わえる珍しさ。そして由良川源流沿いを歩く気持ち良さ。大規模な人の手が何十年も入っていない自然の奥深さ。また、アップダウンがあまりなく、非常に歩きやすいルートと、山歩き初心者の方やお子様連れの方にも比較的楽に、そして十分に楽しめると思われる、素晴らしいハイキングコースだと思いました。

 また、花咲く春、新緑の季節、そして夏は涼しく川遊び、秋は紅葉、冬は雪山と、四季折々を楽しめるルートでもあるでしょう。また違う季節に、森林軌道だけではなく、今度は別のルートでも歩いてみたいなと思った次第です。



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  1. 2014/07/04(金) 23:22:33|
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