鬼飛(おにとび)ブログ
パラグライダーで飛んでるおっさんの雑記ブログです

パラグライダー愛好者激減のせい?

 パラグライダー愛好者の統括団体であるJHFに続いてJPAでも、「フライヤー保険」と呼ばれる保険料の値上げが通告されました。


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 パラグライダー愛好者の減少については、仕事柄ひしひしと感じてはいました。

 ただ、パラグライダーは進化して昔に比べれば格段に安全になり、余程の気象条件の判断ミスや、己の機体選択のミス等がなければ、大きな怪我をおうようなことは非常に少なくなったと思います。

 事実近年は、死亡事故などはフライヤーの減少もあってずいぶん減ったように思うのですが、それでも保険料が上がるというのは、愛好者の激減と、身体的な衰えや、長年の継続による自己過信により、第三者に高額賠償を行う必要のある重大事故を起こす可能性が高い、中高年及び高齢者の比率が上がってきたことによると思われます。実際、フライト中に高圧線に引っかかって大規模な停電を引き起こし、巨額の賠償請求をされたというような話しを聞いたことがあります。

 国の年金問題と同じく、パラグライダーの保険にも、破綻の波が徐々に迫ってきているのでしょう。

 商売にしていてこんなことを言うのもなんですが、元々スカイスポーツというものは「本当にやりたい!!」とそう思う人しか続かない上、そんな人でもちょっとした事で継続を断念してしまう、もしくは、続けたくても断念せざるを得ない、大きな怪我や事故、家庭の事情や経済状況など、継続が中々難しいスポーツであるとずーっと思ってきました。

 本来そんなスポーツが、あのバブルの頃、なんでかリゾートイベントの一つとしてもてはやされ、誰も彼もがパラグライダー1日体験やタンデムに行くという、今思えば考えられないような一大ブームが起こり、それを見て多くの人がスカイスポーツビジネスに新たに参入した訳です。

 が、そのブームがあっという間にバブル崩壊とともに過ぎ去り、ブーム以来続けてきた人も高齢化により減少し、現在では本来の愛好者の数に帰着する形となったために、顧客数減少により業界は飽和してしまい、ビジネスとして衰退してしまったんだなと、そう思います。

 なんせ、昔あれだけ誰もかれも行っていたスキーやスノーボードも、今や衰退している訳ですから、より特殊なスカイスポーツが衰退しないワケがない訳で・・・。

 大変残念ですが、スカイスポーツというのは、やはり少なくないリスクを伴うことは間違いないですので、やりたいと思わない人がやるスポーツではないと思います。これはなんぼ勧誘しても、なんともならない事なんだろうなあと、近年より強く思います。なお、個人的にはタンデムに来る人は遊園地のアトラクション感覚だと自分は思っています。海外でやるパラセーリングとか、ヘリ観光、バンジージャンプとかと多分同じ感覚なんだろうと思っています。

 ただ、パラグライダーで自分で飛んでみたい!やりたい!と思う人が、気軽にやれるシステムに変革できていないことが、愛好者を激減させていっている原因の一つになっていると自分が思うことについては、個人的に非常に心苦しいところだったりします。

 保険については、フライヤー保険の消滅の可能性のみならず、ハンググライダーのように、パラグライダーも傷害保険などの適用から全て除外されてしまわないことを、(すでに一部の保険ではカバーされていませんが)切に願う次第です。そうなったら愛好者のさらなる激減は防げないでしょうから・・・。



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  1. 2014/01/26(日) 23:21:03|
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