鬼飛(おにとび)ブログ
パラグライダーで飛んでるおっさんの雑記ブログです

オレたちの深夜特急 インド編  ヴァラナシ7日目

 前日、アホのように寝たので、この日は珍しく、朝6時前に目が覚めた。



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 久しぶりに、ガンガーからの日の出を拝む。しばらくうだうだした後、結局二度寝する。

 9時頃に再び起きだして、洗濯などした後、松尾ちゃんと昼飯を食いに出かける。ムーンスターという店でダールフライを食べる。ダールフライトは豆カレーなのだが、インドではカレーというより、日本人で言うところの味噌汁の趣で、マメスープという感じらしい。ただ、インドの料理は、お菓子にさえスパイス(カレー)が入っているがため、もちろんこのダールにもスパイスが入っているため、日本人にとっては、またカレーだよということになってしまうのだが・・・。

 昼食後、火葬場を見に行くことにして、二人で黄金寺小道を歩いて川辺にある火葬場に出る。やはり、ホーリーの日に道に迷って出た所が、火葬場だったようだ。

 ただ、前回はほぼ夜だったので、今回の昼とは全く趣が違っていた。この日はもう、アチラコチラでどうやらバンバン火葬が行われているようなのだ。

 川辺に出ていた僕達は、インドの人達に、ここじゃなくて、上の方に行って見るように言われる。火葬を至近距離で見るのはもちろん不謹慎であるので、言われた通りに僕らはすぐ、上の方に移動してそれを見せてもらうことにした。

 上に上がって見ると、ガンガー沿いに4,5体の遺体が置いてあった。その横には木の櫓があり、その櫓には火がついて燃えていた。どうやらこの櫓で遺体を火葬しているらしい。

 木の焼ける匂いと、お香の香り、そして肉の焼けるような香ばしいような香りが漂っている。櫓の中では焼けていく人の骨なども見えたりする。

 火葬を目の当たりにしているという現実が、あまりにも衝撃的すぎて、むしろ夢の様な思いがし、そんな気分の中で漂っているうちに、木の燃える熱気と煙と独特の雰囲気にむせ返るようになってきて、僕らはそこを離れることにした。

 まざまざと死というものを目の当たりにした僕は、ちょっと呆然としていた。

 松尾ちゃんが見たいというのでパンジャビドレス屋(サリー屋)を何軒か冷やかした後、いつものラッシー屋でラッシーを飲んで宿に戻った。

 宿の部屋では、スタチューが、荷物をパッキングしていた。そう、この日スタチューは日本に向けて旅立つ予定だったのだ。

 スタチューは、ここヴァラナシで買ったどでかいシタールを抱えて、ガンガーサイドに出ると、手を振って別れの言葉を叫ぶと、その後は二度と振り向くことなく去っていった。

 ずーっと一緒の部屋にいたスタチューがいなくなったことで、かなり寂しい気持ちになった僕だったが、タブラーのレッスンの時間になったので、先生の所へ向かった。

 3日目となったので、更に色々なフレーズを教えてもらう。タブラーには、楽譜はない。日本の三味線などの伝統楽器と同じく、チントンシャンみたいな感じで口述でフレーズを教えてくれるのだ。

 ダーダー、テーテテ、テテーテ、テーテテー、ダーダー、トゥン、ナー などといった感じで、その音と伸ばし方などで、どの太鼓の、どの部分を、どのように叩くかを表現しているのである。

 これを先生に教えてもらって、それをメモし、先生が口ずさむのに合わせて練習していく。

 この日の練習も無事終了し、宿に戻って松尾ちゃんと合流し、晩飯を食べに行く。ムーンスターターリーというのを頼んだのだが、これが豪華仕様で、ダールフライ・カレー2種・ナーン・チャパティー・ダヒ・ピヤージ・せんべい・フライドライスという豪華版。お腹いっぱいになった後、噂のバングラッシーを決めに行くことにする。

 途中、クルタパジャマの仕上がりの日だったことを思い出し、店で受け取った後、バング屋へ。

 このバングラッシーというのは、どうやら葉っぱ入りのラッシーらしく、ストロング・ミディアム・レギュラーという三種の含有量が選べるという。

 ミディアムを決めた後、やばくなる前に部屋に戻ろうと、そこそこ急ぎ目で帰る。しかし、途中も、帰った後も、大して来ていない。「こりゃ噂だおしか。」などと思いつつ、タブラーのおさらいをしているうちに、叩いているのがメッチャ楽しくなってきた。どうやら効いてきたみたいだ。

 消化吸収で摂取するが故に即効性ではないようだ。

 時を忘れて叩きまくり、はっと気づくといつの間にか外にいて、熊猫氏に手紙を書いていた。しかし、酩酊してきて文字が書けなくなり、その後、意識を失ったようになった。

 次に気づいた時には、大阪から来たという兄ちゃんとアホな話しをしまくって馬鹿笑いをしていた。

 もう完全にラリった状態で、なんだかんだしていたようだが、少々ヤバくなってきた感じがしたので部屋に戻って寝ることにする。しかし、覚醒しているようで中々眠れない。僕は酩酊した中で、色々な妄想や想像の混沌を漂い、そしていつの間にか眠っていたのだった。

 つづく


この記事は、リンクコラム形式になっており、記事中にも出てくる熊猫師(師)のブログ、「BBB」Baseball馬鹿 Blogでは、同時期における、彼の視点から見たアジア旅行について書いています。(アジア旅行編第一便は既に完結。先日、第2便も最終回を迎えました。)楽しんで頂けるかと思いますので、

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 ※このアジア旅行は1996年から1997年にかけてしたものです。現在の各地の現状とは大きく違うと考えられますので、旅行者の方の情報源とは成り得ないと思います。ご注意下さい。 





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  1. 2013/07/23(火) 23:00:55|
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