鬼飛(おにとび)ブログ
パラグライダーで飛んでるおっさんの雑記ブログです

京都西山登山 「牛松山」

 パラグライダーで上空を飛んだことはあるものの、一度も登ったことがない「牛松山」。上昇気流(サーマル)発生の良いポイントでもあるこの山を、サーマル発生の仕組みを考えつつ、一度自分の足で登ってみたいと思いたち、行ってみることにしました。


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 パラグライダーのタンデムを終えたある春の日、車で山の麓へ向かいます。千歳町国分坪井に、駐車スペースとトイレが設置された場所があるので、ここに車を停めて登り始めます。

 愛宕神社の北側に、軽自動車が通れるような林道があるので、そこから山道に入ります。入り口には牛松山と書いた案内標識があるので、比較的わかりやすいかと思います。

 しばらく登って行くと上水施設らしいものがあり、そのあたりに再び案内標識があり、尾根を登る形で登山道へと入ります。

 登山道は比較的広く、そこそこ整備されていますが、序盤結構急で、更にところどころガレっていたりして滑りやすく、少々歩きづらいです。最初の急な上りを上がり切ると、しばらくなだらかな尾根を歩く形になりますが、その後再び急な上りになり、そこをクリアすると、電波鉄塔が見えてきます。

 

 
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亀岡市外にテレビ電波を届けるための各局共用の電波塔

地デジになった現在はこれは使われてるんでしょうか??










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パラグライダーで上空を飛んでいると
このアンテナが非常に良く見えます




 この電波塔を過ぎて暫く行くと、眺望のほとんどない所に三角点があります。




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手前のコンクリが三角点です










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629.2mらしいです










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しかし、
アイデンティティーを証明したいと思う人が
ほんとおおいですね・・・




 ここは頂上ではなく、更に少し登っていったところが山頂です。ここには、京都市街に向いたパラボラアンテナがあります。ただ、他には何もなし・・・。眺望も、パラボラアンテナ方向以外はあまり開けていません。
 
  


DSC_0163.jpg
頂上 636m


 

 この頂上で、自作おにぎりの昼食をとりました。平日なので誰もおらず、静かで穏やかに晴れ、気持ちいい昼食時間を過ごした後、すぐ近くにある金比羅神社へと行ってみました。




DSC_0165.jpg
金比羅神社










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 この社殿のすぐ横に、ちょっとした東屋のようなものがあったので入ってみると、天井からこんなものが吊るされていました。




DSC_0168.jpg










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 どうやら、保津川下りをする船頭さんや会社が、航行の安全を祈願して奉納したもののようです。

 「ん?金比羅神社って船関係の守り神とかなのかな?」と思った瞬間、そういうと「金毘羅 舟~舟~♪追い手~に 帆~かけ~て シュラシュシュシュ~ ♪」(この「追い手に」の部分、自分今まで、「お池」だとばかり思っていました・・・。)という歌があったなと思い出し、「という事は、この神社、船関連の安全に関わる神社なんだろうな。」と、山から戻って調べてみると、毎年1月初旬に、保津川下りの船頭代表の方が安全祈願をしているという、ある船頭さんのブログを発見しました。

 また、金比羅(金毘羅)神社は、やはり海上交通の守り神として信仰されているとのウィキペディア記事も発見しました。ここ牛松山の金比羅神社は、往時木材などを運ぶ為保津川を行き交う船の安全を守るため、建設されたようです。

 ただ現在では訪れる人もほとんどいないのでしょう。社殿の中を覗くと、掃除もされておらず、虫食いだらけの汚れた賽銭箱などがあり、信仰心皆無の自分ですら、「もう少し綺麗にしといたらええのに。」と思うほどの状態になっていました・・・。

 なお、この神社の本来の参道は、ここから南側の保津川サイドに下っていく道となっているようで、階段などもありかなり整備されているようですが、自分は車を置いてきましたので、元の方向へ下山していきます。

 ただ、従来の同じ道を戻るのが嫌なへそ曲がり体質がまたも頭をもたげ、ネットで地図を調べた際にあった、ひとつ南側にある尾根を下っていくルートを選択しました。

 しかし案の定、途中で踏み跡がなくなり若干迷うような状況になり、結果、通常では全くおすすめできないルートを下山する形になったのですが、無事に再び作業道を見つけ、集落まで降りていくことができました。

 途中の眺望もあまりなく、景色目当てにはあまり面白くない山登りかと思いますが、途中で見える亀岡の里山の風景には中々趣があります。また、金比羅神社に奉納されている舟のミニチュアは、一見の価値があるかもしれません。
 
 そして、下山してから駐車場まで戻るまで、いかにも田舎らしいのんびりした風景や綺麗な庭、昔ながらの建物などを見ながら歩くのは、ばあちゃんのところを思い出す自分には、すこぶる懐かしい感じで良かったです。

 付近には小さな神社仏閣をめぐる、七福神めぐりなどの散策コースもあるので、それらを回ってみたり、これまた近くにある出雲大神宮に行ってみるというのもいいかもしれません。

 なお、パラグライダーのサーマル発生源研究としての収穫は、テイクオフのある三郎ヶ岳と牛松山がほぼ同じ高さ(むしろ牛松山のほうが高い。)ということに驚いたのと、山の傾斜について思うところがあったということでしょうか。

 これについてはまた別記事で、なんだかんだ考証してみたいと思っています。


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  1. 2013/04/06(土) 23:18:42|
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