鬼飛(おにとび)ブログ
パラグライダーで飛んでるおっさんの雑記ブログです

昔の扇風機を見て思う

 自分の部屋では、もう30年以上前に作られたと思われる、東芝製の扇風機が現役で動いていたりします。


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 ただ最近、たまにニュースなどで、非常に古くなった扇風機内部にホコリが溜まり、そのホコリにモーターの熱で火がついて、火事になるといった注意勧告があったりしたので、ちゃんと内部を開けて掃除機で吸って使っています。

 そんな恐ろしく古いものではなく、実はもう少し新しい、といってもこれも実はかなり古いものですが、そんな扇風機もあるのですが、なぜ30年以上も経った扇風機を愛用しているかというと、弱風がちょうどいい感じの微風であることと、最近の扇風機では見たことがない、首振り角度の調節が、60度・90度・120度と3段階でできるからです。

 特に角度調整は思いの外良い感じで、なぜ今のやつにはついていないのだろうと不思議に思ったりしていたのですが、そんな首振り角度調整レバーが最近調子が悪く、仕組み的には、ダイヤル状のものを回す事で、ワイヤーを引っ張ったり戻したりして角度の調整をしている様子だったので、「こりゃワイヤーがダメになりかけてるかもな。」と、そんな風に思っていたのですが、果たして先日、「プチン!」という音がしたと思うと、ダイヤルを回してもテンションがなくなり、遂に角度調整ができなくなってしまいました。

 そこで、分解馬鹿であるおっさん、早速中を開けて調べてみたのですが、予想通りワイヤーの根元の部品が吹っ飛んでおり、代用できるワイヤーも、もちろん今となっては手に入る事もなかろうということで、一部の部品を取り除き、中を開ければ、手動で角度を調整できるようにして、とりあえずまだ首振りができるようにはしてみました。

 その時、どのような仕組みで首振り角度を調整しているのかを見たのですが、これが非常にアナログでありながら中々頭のいいやり方をしていて、それはまさに、江戸時代のからくり人形のような、職人的創意工夫を感じる構造となっていました。

 そして改めて、当時の日本の電気製品の単純なアナログの中での凄さというか、職人さんや設計者の心意気やアイデアを込めたいという気持ちを、如実に垣間見た気がしたのでした。

 今ではすっかり元気がなくなってしまった日本の電化製品ですが、やたらアホみたいに無駄に機能だけが増えたり、特にニーズもない無駄な便利さが売りになっていたり、エセ科学と言われる、マイナスイオンとか、ナノなんとかとか、プラズマなんとかとか、先日も、イオン発生ドライヤーで公正取引委員会から、通常の使用方法では効果がなく、不当表示と思われるのでカタログ表記や宣伝の方法を変えるように指導されていたように、イオンなんちゃらで不当に高い価格で効果のないものを販売し、詐欺商法といってもおかしくない商売をして、真のニーズを捉えることなく、半ば消費者を馬鹿にしたような商売をしているから、衰退していっているのではないかと思った次第です。

 中国や韓国製品に、毛が生えたり、ちょっとした付加価値がついたレベルでは、名が売れたメーカーだから買うという人は少ないように思える昨今、改めて品質であるとか、耐久性であるとか、シンプルで安価でデザインがいいとか、真の工夫や消費者ニーズに即した機能など、本来電化製品に求められるものを、初心に戻って追求した方がいいのではなかろうかと、中国製品では絶対にこのアイデアは出ないであろうと思われる、首振り調整ができる30年以上前の、それ以外は至って普通でありながらも、すこぶる長持ちしている丈夫な扇風機を見ながら、そんな風に思ったのでした。


 追記: ふと、「ほんまに今は角度調整のある扇風機は売ってないのか?」と思って調べてみると、今でも東芝・日立やパナソニック等の一部扇風機にラインナップがありました。更には、羽根の枚数をアップして優しい風とか、なんだかんだの新機能とかもありました。もちろん、ナノなんとかとか、プラズマなんとかとか、マイナスなんとかとかがついてる奴もありましたが・・・。

 しかし、高機能・高級扇風機、DCインバーターモーター採用でコストアップとはいえ、3~4万円台とは・・・。扇風機でこれは高すぎではなかろうか・・・。

 という事で、今でもちゃんと扇風機の首振り角度調整機能はありました。失礼致しました。
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  1. 2012/09/17(月) 23:55:56|
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