鬼飛(おにとび)ブログ
パラグライダーで飛んでるおっさんの雑記ブログです

アプローチでの意識のズレ その1

 パラグライダーでアプローチをする時、どんなことを考えていますか?今日はアプローチの際の、「意識のズレ」について書いてみたいと思います。



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 風が強めの時、弱めの時、ランディングからブローが上がりがちの時、そうでない時や下降風が吹いている時、アプローチに入る際にどんなことを考えますか?

 僕は基本的に、風が強い時やブローがあまり出ていない時は、目標のランディング地点(以下ターゲット)より、少し遠目に降りるようなつもりでアプローチの設定をします。また、逆の場合はターゲットより手前を狙う形で設定をします。

 風が強い時はグライダーの機速が落ち、進みづらくなり滑空比が下がるため、ターゲット手前を意識してアプローチを考えるとショートする可能性が高く、また、弱い時は逆に機速が落ちず、オーバーしやすいからです。

 また、ブローがあまり出ていない時や下降風が吹いている時は、機速は変わらないものの、(風の強弱でもちろんこれは変わる訳ですが・・・。)高度は下がりやすい状態ですので、ショートしやすく、また、ブローが上がりがちの時は、持ち上げられることで機速が落ち、更には高度が下がらないためオーバーしやすいからです。

 この、ショートしやすい時に降りたい地点より先に意識を持っていったり、逆に設定するというのは、ターゲットにきっちり降りようとする為ではなく、安全マージンを大きく取ろうということを主眼に置いたものです。

 この設定を意識しておくことで、万が一、より強い風やブロー等が入ってきた時に、十分に余裕を持ってアプローチの変更をすることが可能です。また、風などの条件が変わらない場合も、オーバーしやすい時には手前に降りる意識をし、ショートしやすい時には先を意識をすることで、心と高度やターゲットまでの距離に余裕ができ、大き過ぎず、また急激過ぎないブレークコントロールで、着陸地点の調整をすることが可能となります。

 なお、風が強いのに、下降気流気味とか、風が弱くてブローがビンビンとか、そういった相反する組み合わせで降りざるを得ない時もありますので、そういう時には、設定が非常に難しくなります。その場合は、両方の要素を分析、計算して設定をする訳ですが、それをするためには経験や、的確なグライドパス判定や、風読みなどが必要になってきます。この辺りが、パラグライダーのランディングをすこぶる難しくする要因になる訳です。

 という事で、僕は大体こんな感じでいつもアプローチの設定をしているんですが、もしかして皆さん結構、ショートしやすい時に限って意識が目標の手前になっていたり、オーバーしやすい時に限って何故か意識が遠くの方にいっていたりしませんか?

 グライダーが進みづらい時には目線は手前になりがちですし、進みやすい時には遠くになりがちなので、その気持は大変良くわかりますし、実際自分も時としてそうなりますが、安全マージンを考えてターゲットの設定をする場合、その目線は本来の理想とは逆にいっているように思う訳です。これを「アプローチの際の意識のズレ」と、今回はそんな風に表現してみました。

 「アプローチが中々上手くいかん。」という方。意識のズレを修正すると、だいぶ楽になるかもしれないですよ。一度試してみて下さい。

 ※関連記事 「アプローチでの意識のズレ その2」についてはこちらをご覧ください ↓
http://onitobi.blog20.fc2.com/blog-entry-1442.html

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  1. 2012/05/18(金) 00:38:05|
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