鬼飛(おにとび)ブログ
パラグライダーで飛んでるおっさんの雑記ブログです

ビレッジ・ピープル 「YMCA」

 先日、朝日新聞を読んでいたら、西城秀樹の歌うヤングマンの原曲、ビレッジ・ピープルのYMCAはゲイを歌ったものであるという記事がありました。



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 「これは中々に衝撃的!」と、当時ガキで、そんなことは全く知らなかった僕は思い、ネットで更に調べてみたところ、ビレッジ・ピープルに関して、色々とオモロイ物が出てきたのでした。

ウィキペディアによるビレッジ・ピープルの項目(記事の信頼性には問題ありという趣旨の記述があります。)
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B8%E3%83%BB%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%AB

 これによると、ゲイ・ディスコに行った音楽プロデューサーがゲイ受けを狙ったグループを作ろうとビレッジ・ピープルを結成。当初はゲイディスコでアンダーグラウンド的に活動していたものの、ゲイ受けを狙いすぎたヴィジュアルや音楽性が逆にゲイを馬鹿にしていると反応が悪く、一般受けもするようにとポップ路線へと変更したところブレークしたとのこと。

 メンバーは、ゲイ受けする職業のコスプレをしているという事で、インディアン・警察官・カウボーイ・建設員・兵隊・バイカーなどに扮しています。当時のPVを観ると、これがもうあからさまで、そりゃゲイの方も馬鹿にされてると思って怒るのも分かるなと思う次第です。

 という事で先ずは、YMCAを観ていくことにしましょう。




Village People - YMCA (version originale) 投稿者 scorpiomusic



 うーん、古臭い・・・。まあ、製作が1978年とかなんで当たり前ですけど。それにしてもバイカーの格好、バイカーって言うより、まさにハードゲイ(レイザーラモン)的やありまへんか・・・。

 で、この歌詞、YMCAへ行って楽しもや、みたいなことを言ってる訳なんですが、ここでのYMCA(Young Men's Christian Association(キリスト教青年会)の略)は、教会のことではなく、YMCAがやっている、若者が安価に宿泊するための大相部屋=ドミトリー施設などを持つ宿泊施設のYMCAを歌っています。

 歌詞のコンセプトが「ゲイベース」なので、このドミトリー=大相部屋をハッテン場(ゲイの方々の出会いの場)として歌っているという、そう考えて聞くと他の歌詞もかなりきっつい状態になる歌なのですが、そんな風に深読みしなければ普通にも聞こえるという、中々おもろい作りになっています。

 ちなみに自分、海外でYMCAに泊まったことあります。僕が行ったとこは、全くハッテン場とかいう雰囲気はなかったですけど・・・。

 で、こちらはカバーした秀樹バージョンのヤングマン




ヤングマン・西城秀樹 投稿者 higuchi1013




 当時の日本では、まだゲイなんてほとんど誰も知らず、当然社会的許容などこれっぽっちもなかったので、この曲のカバーにはレコード会社は反対したらしいのですが、西条氏が頼み込んで押し切り、その後の大ヒットに繋がったようです。

 ちなみに、あのYMCAのポーズは、秀樹オリジナルで、その後本家の方にカバーされて、アメリカでも広まったらしいです。

 という事で、この曲で日本でも超メジャーになったビレッジ・ピープルなのですが、実はこの曲だけではなく、他にも聞いたことあるなという曲が何曲もあるのです。




Village People - Macho man (version courte) 投稿者 scorpiomusic


 「マッチョマン」・・・。もはや曲名だけでゲイソングの王道のような気が・・・。

 そして、他にもCMなどでお馴染みの曲があったりします。




Village People - In the navy (version originale) 投稿者 scorpiomusic
In the navy



 若者よ、海軍に入れよという勧誘歌なのですが、上記路線的な感じで考えるとやっぱりそういう系の曲と捉えることもできます。

 で、この曲、おっさんと同じくらいの年代の方なら聞いたことがあるんじゃないでしょうか?その曲、こちらです。






最盛期を過ぎ、少し人気に陰りが出だした頃、ピンクレディーが歌っていた「ピンク・タイフーン」です。原曲のインザネイビーが、ピンクレディーに聞こえたことからカバーが決まったいう噂もある安直さ・・・。そりゃ人気も陰りますな・・・。

 ガキの頃これを聞いた時、「自分、ごっつい自分宣伝しとんなあ。」と思ったものですが、カバーゆえの安直歌詞でしたか・・・。しかし、やっちゃいな、やっちゃいな、やりたくなったらやっちゃいなって・・・。うら若き乙女がそんな事歌ったらアカンがな・・・。

 そしてラスト、この曲、CMなんかでも使われてますよね。



ペット・ショップ・ボーイズの「GO WEST」、この曲では社会主義国家への皮肉を込めたGO WESTになっている訳ですが、実はこれもカバーで、原曲はビレッジ・ピープルだったんです。自分は全然知りませんでした。

 しかし、CMとかサッカーのテーマ曲とか、そんなのにこんな歌使っていいのか?ゲイとか社会主義とかのネタ曲・・・。まあ、日本ではそういうのを気にせずCMとか公の場で使っている曲、なんぼでもありますけど・・・。

 で、原曲はこちら。



Village People - Go west 投稿者 scorpiomusic



 アメリカ大陸の西側、ゲイの聖地サンフランシスコに行こうとうたっていると深読みすれば、これも立派なゲイソングということになります。

 という事で、ビレッジ・ピープル、大して洋楽を聞くことのないこのおっさんにしても、そこそこ知っている曲を出していたので驚いた訳ですが、あんな昔からゲイネタで勝負できるアメリカという国、やっぱ中々懐の深い国だなと思う次第です。

 ま、その数十年後、日本でもハードゲイネタ(レイザーラモンHG(ハードゲイ))がブレークしたりする訳ですけれど・・・。

 ちなみに、ビレッジ・ピープル、未だメンバーをチェンジしながらも、現役で活動中らしいです。



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  1. 2012/02/22(水) 23:58:29|
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