鬼飛(おにとび)ブログ
パラグライダーで飛んでるおっさんの雑記ブログです

無添加という言葉の罠

 食品で「無添加」という言葉がありますが、あれって結構詐欺的な言葉だと思います。



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 ○○無添加と、何を添加していないかを明記しているものはいいのですが、主語もなく、ただ「無添加」となっているものも多いですが、主語がなければ何を無添加にしているのかは分からない訳で、その無添加なものが、保存料なのか、着色料なのか、化学調味料なのか、それとも食品添加物全てなのか全く判断ができず、そこにはただ、「なんとなく体に良さそう。」というイメージだけがほんのり植えつけられるだけです。

 これ、本当に悪徳商法と同じレベルの詐欺的手法だと自分は思います。

 それにしても、消費者の無理矢理とも言えるような低価格ニーズもあるがゆえとは思うのですが、やっすい加工食品に大量の添加物が入っているような場合、既に素材の味などはどこにもなく、ほとんど添加されたものだけで味が構成されているんだなと思うことも少なくありません。

 素材が美味しければ、単純な調味料のみで十分に美味しい物が作れます。うちの親父が作る、見栄えの悪い自家製野菜は、それそのままでも十分美味いですし、下手にゴチャゴチャややこしいもんで味をつけると、せっかくの素材の味が台無しになってむしろまずいくらいです。

 それから考えると、あまりにも安い食べ物というのは、コストカットのため故の素材のよろしくなさや、保存できる期間を科学の力で無理くり長くすることで、廃棄率を押さえ、これまたコストカットを行うがために、なんだかんだと化学や工場製品で味付けしたり、変質させたり、増量することで作られた、「すこぶる人工的な食べ物。」なんだなと改めて思います。

 まあ、それらにすっかり毒され、それら無しでは物足りなくなってしまっている大人や老人はもういいとしても、お子様の場合、それら人工的な食品添加物により、アレルギーになる可能性や、注意欠陥・多動性障害などを起こす可能性も報告されていたりするので、やはりできるだけ食べさせないほうがいいように思います。

 確かに忙しいと、出来合いの惣菜や加工食品は手軽で便利ですが、どんなものも味の芸風!?がすこぶる同じ感じで、更には非常に味付けが濃いーですし、お子様の味覚の発達を妨げるような気が凄くします。そんな筆者も若い時は食のほとんどをコンビニ弁当や、低価格ファーストフードでまかなっていた時もありましたが、基本的に自分で作るようになってからは、市販されている食べ物が連続するとしんどくなるようになりました。

 大量化調食品に毒されると、それが入っていないと味が物足りないようになってしまいますが、それらを排除してしばらく我慢すると、本来の素材の味が分かり、薄味でも十分美味しく感じる舌に変わってきます。

 個人的にはあの市販品の人工的な強烈な味のインパクトというのは、それらの食品や添加物を中毒化のような形でリピートさせるが故の企業サイドの作戦なのではなかろうかなどと勘ぐっているひねくれおっさんにおいては、せめて子供たちにはそれらに毒されずにありのままの素材を味わえるお子様になって欲しいななどと思う次第です。このブログでもう何度も同じ事を書いてきてますが・・・。

 さて、そんな食品添加物、このブログでも散々書いている、化学調味料、(最近の成分表示では「アミノ酸など」と記載されています。)昨今の化調排除ブーム!?の影響か、加工食品への含有量が減ってきている、もしくは無添加のものが増えてきているような気がします。

 ただし、この化調に替わる新たな「旨味調味料」が現れています。これまたこのブログでも書いたことがありますが、「タンパク加水分解物」という奴です。

 醤油を作った後とか、大豆油製造後の大豆かす、肉・魚などの加工後の余った部分などの蛋白物質を、塩酸や酵素などで分解して作るアミノ酸で、化調よりより自然なコクや旨味を添加できるらしいのですが、塩酸法での製造の場合は微量の発がん性物質の生成も確認されているようです。まあ、最近はほとんどが酵素法での製造で、発がんの危険性はほとんどないらしいですが・・・。

 このたんぱく加水分解物、大量に出たカス系タンパクを、化学処理によりお安い旨味調味料としてリサイクルするという、ある意味で言えば非常にエコともいえる食品再利用ですが、企業的にはただ、捨てるものを使って利幅のでかい調味料を製造するという旨味と、安い味のない素材にインパクトを与えるコストの安い手軽な調味料というものでしかないのではなかろうかと、個人的にはそう思う次第です。

 もう添加物の事を調べれば調べる程、「コストダウンのためなら、どんだけどんな手段でも使うんじゃい!!」とそんな風に思う今日この頃です。

 なお、このたんぱく加水分解物、自然の材料から生成されるということから食品扱いで、実は食品添加物には分類されていないようです。ただ、JAS法で表示が義務付けられているようです。

 ちなみに自分、食品添加物を全て排除しようとか、そういうギンギンな主義を持つものではありません。例えば、豆腐製造に使われるにがりなども、天然とはいえ、多く取り過ぎると体に悪い食品添加物ですし、チャーハンやラーメンに少量の化調を加えると劇的にコクが出るのでたまにやることもあります。

 ただ、常日頃からの食事で、それらの添加物がごっつく入ったものや、加工食品で長期保存のために化学生成の酸化防止剤や保存料がしっかり入ったものなどを、沢山食べることが無いようにし、できるだけマメに自分で調理して、作りたてで素材の味を楽しめるものを、その都度摂りたいなあと、そんな風に思っている次第です。

 とか、こんなことを書きながら、ジャンク系スナック菓子を思いっきり一袋完食したおっさん。沢山のややこしい添加物によるものと思われる後味の悪さに、困っていたりします・・・。



中華調味料でありながら、ややこしい物をほとんど入れていないユウキ食品。 ↓
ただしかし、ここも2010年に、たんぱく加水分解物などを入れていながら、成分表に表記していなかったとして農林水産省に改善を指示されています。(あかんがな!!)


      





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  1. 2012/01/09(月) 23:36:03|
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