鬼飛(おにとび)ブログ
パラグライダーで飛んでるおっさんの雑記ブログです

パラ上達の為に山に登ろう

 自分のホームエリアがある山に、登ったことありますか?



 条件が悪くて飛べない時等に、自分がいつも飛んでいる山を、GPSや方位磁石、地図など、方角や位置が分かる物を持って歩くのは、パラグライダー上達への近道になります。

 というのは、山を歩き、色々見てまわることによって、山の地形を覚える事ができるからです。

 いつも上がる尾根のおっ立ち具合が、場所によってどれくらいか知ることで、リッジをしっかり取れる斜面がどこかを知ることができますし、また、ローターの危険度なども予測できます。

 また、谷の深さやその長さなどを知ることで、収束する際の風の強さ(吹き抜けの可能性)や、風向きによって風が抜けていく方向を予測したり、収束し、吹き抜けていく風のぶつかりで、サーマルができる可能性なども予測することができます。

 フライトしながら見る山の地形と、実際歩いて見た地形では、思っていた以上に違っていることも多く、「この斜面、意外におっ立ってるなあ・・・。」とか、「この谷、思ってたほど深くないんだな。」とか、「この場所は風がブロックされていてほとんど吹いてないなあ。」といった色々なことを、発見できるかと思います。

 これら山歩きで得た情報を、しっかりと頭の中に入れてフライトすると、テイクオフ周辺の地形が分かっているが故に、より効率のいいフライトが出来ることになり、より上達できると、僕はそう思います。

 また、ホームエリアの山を歩くことのメリットはそれだけではありません。「万が一の時」=「ツリーランなど」の際に、山の地形を知っている事で、回収や、登山・下山が楽になるというメリットもあるのです。

 日本の山は、地主さんがいることが少なくなく、それなりに管理されていて林道やちょっとした登山道などがあることも多いですから、それらの道を覚えておくと、自己のツリーランでも他者のツリーランの回収の際でも、大変威力を発揮しますし、また、木の高さを知ることで、「ここでは、絶対にツリーしたくないな。リッジを取るときには余り攻めないようにしよう。」とか、歩いている道の周辺の状況を知ることで、「ここの斜面はかなりガレっているから、迂回した方がいいな。」とか、「ここは崖だから
、回収の際は要注意だな。」とか、そんな事も分かり、自己のフライトや回収の際の安全にもつながります。

 そんな訳で、ソアリング上達だけでなく、安全なフライトにも貢献し、更には健康増進、ダイエットにも効果がありますので、
時には、自分のホームエリアがある山に登ってみる(下山してみる)ことをお勧めする次第です。

 ただ、低山であっても、場合によっては危険な目に会うことも少なくありません。自己を過信することなく、準備や装備をしっかりした上で、フライトだけでなく、安全な登山もお願いします。

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  1. 2011/06/15(水) 20:49:51|
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