鬼飛(おにとび)ブログ
パラグライダーで飛んでるおっさんの雑記ブログです

春のフライトはタイミング?

 先日、久々にタンデムをしに亀岡のエリアに行ってきました。



 午前中は非常に風が強く、上空の雲も吹っ飛んでいくかのようなスピードで、とても飛べるような感じではありませんでした。ただ、そんな状態ではありましたが、弱まるかもという一縷の望みをかけてテイクオフへ。しかし、たまに来る突風が危なすぎて、飛ぶことはできず。とりあえず、午前中は諦めて風が弱まるのを待ちました。

 午後になってもまだ風は強く、これは今日はダメかと思っていると、ん!?雲の動きがゆっくりに・・・。更に、雲のでき方が、マキマキのいかにも強風で出来ていた午前中の雲とは違って、比較的弱い風での積雲のそれになってきたような感が・・・。

 そして、数十分後には、さっきまでの激風が信じられないほど収まった感じになり、タンデムのお客さんを連れてテイクオフへ。 風は若干強いものの、いい感じでフライトでき、2本飛んだのですがそれぞれそこそこソアリングもでき、お客さんにも十分に満足して頂ける飛びをすることができました。

 結局この日、いい時に飛んだ人は1800mほど上がってやりたい放題だったようですが、このいい波で飛んだ人以外は、時間は飛べるものの大して上がらずといったことも多く、まさに春の条件だなあとそんな風に思ったのでした。

 多分、風がまだ強かったこともあり、場合によって山側の低空にあるサーマルは流されすぎるがゆえに上がらず、そしてまた時によっては、グラウンドから強力なサーマルが出たにもかかわらず、風向きによって山側まで来ずといったこともあったようで、それ故にいいタイミングで出て山側でサクっと上がった人達は、グラウンドから出る強烈なサーマルや、風向きの変化によるコンバージェンスの、荒れ気味サーマルで更にガッツリ上げ、上がってしまえばそこかしこで活発に出ているリフトで下がることなく、好きなように移動できるという条件になったのではないかと推測する次第です。

 そんな訳で春は、上記のようにタイミングを逃すといい目に会えない、ということも結構あるように思います。いいタイミングで出るコツとしては、がつんと上がっている人がいたらさっさと出る、というのではないかと僕は思います。

 ただしこれは、「誰でも上がる条件で出る。」という意味ではありません。というのは、誰でも上がる条件が、かならずしも高い位置に行ける条件とは限らないからです。

 「高い位置に行けるタイミングで出る。」というのが、春のフライトのポイントだと僕は思います。この高い位置に行けるというタイミングは、たぶんにコンバージェンスによるものであることも多いと思いますので、それ故に非常に判断の難しい所な訳ですが、クロスカントリーフライトをするにしても、春の好条件を満喫するためにも、このコンバージェンスをうまく判断して上げていくというのが、エキスパートの腕の見せ所かと、そんな風に思う次第です。

 ま、そんな事言っていて、僕がタンデムでフライトしたタイミングは、まったくいい波には掛かっていなかったのですが・・・。それは、いい波に乗りすぎると降りることができなくなるから・・・、などと碌でも無い言い訳をして、締めとさせて頂きたいと思います。ありがとうございました。




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  1. 2011/03/25(金) 00:03:34|
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