鬼飛(おにとび)ブログ
パラグライダーで飛んでるおっさんの雑記ブログです

AC法を動画で撮ろうとするも・・・

 先日、リバースハンドライズアップの僕個人の推奨方法である「AC法」を、動画で撮ってみようとしたんですが・・・。



 見事に失敗でした。というのも、全然強い風が吹かなかったからです。

(AC法については、このブログ右側下部にあるの検索窓に「AC法」と入れて検索し、記事をご覧ください。)

 AC法を動画として物になりそうなレベルで撮ろうとすると、やはり2m/s以上は吹いていた方がいいような気がするのですが、その日は風予報に反し、もう驚く程のそよそよ具合で、何分も待ってちょこっと吹く風を使って無理やりバックしながら上げないといけないという、全くAC法には向かない風で、使い物になりませんでした。

 しかし、久しぶりにちょっとやってみると、ACとか言ってますけど、もうほとんどCでコントロールとかしてないんですよね・・・。微調整のほとんどが、ステップして移動することによるものと、Aのちょこっとしたテンションのかけかた、抜き方の違いでのバランス調整という感じで、これなら、Cとか持たなくても、普通のやり方でAだけ引っ張っても同じように上がってくる訳で、「こんな動きの少ないやり方を動画にしても、果たしてそのやり方の説明ができるんやろうか?見て分かるんやろうか?」などと思ってしまった次第です。

 要するに、AC法とか言っても、Cを使って積極的に傾きなんかを修正しようというのではなくCはあくまでも修正の補助で、Aをうまい具合に引いていき、積極的にステップで修正することで、ブレークなどの大きな修正コントロールを使わずに立ち上げをしようという、そういうやり方なんですよね。

 という事でこのAC法、立ち上げの際にブレークで修正するのが大好きという方だと全然上手くいかず、数分で「こんなモン使えんわ!」と投げ出されてしまうのです。

 とりあえず、ちゃんとそれなりの風が吹いているときにもう一度、動画を撮るのに挑戦してみたいと思っています。

 なお、立ち上げの練習ですが、練習生の方はもちろんのこと、上級者の方でも、練習場以外での立ち上げは全くお勧めできません。風については地形によるローターや風の巻き込みによる激変などの判断も非常に難しいですし、突風に吹き飛ばされ大怪我をしたり、最悪の事例では、お亡くなりになったりしている方もいらっしゃいますので、立ち上げ練習は講習バーンでするようにしてください。

 恥ずかしい話しですが僕も、パラを始めた風向きも地形の影響による風の変化も、そして風速もわからないペーペーの頃、川原に単独で行って激風の中で立ち上げをしようとして吹っ飛ばされ、堤防上にあった生垣に突っ込んで、幸いにも大怪我や事故にはならず、事無きを得ましたが、着ていたセーターは破れ、そして翌日は激しい打ち身による筋肉痛になったという愚かな経験があります。

 今思えば、全く完全にアホ丸出し、怪我必至の条件下でやっていましたが、立ち上げの練習が必要な時期というのは、(それなりにうまくなっても、立ち上げの練習にはおしまいはないと個人的には思っていますが・・・。)多かれ少なかれ、風についても、気象条件についても無知ですので、ちゃんと判断できる人や、万が一の時に助けてくれたりする人達がいることろでやるのがいいなと、あのもしかしたらそのまま吹っ飛ばされて電線にでも引っかかり、新聞沙汰にでもなったかもしれないアホな自分を思い出し、そう考える次第です。

 なお、AC法について「ここがよう分からん!」とか「こんな時はどうコントローるするねん?」とかそういう疑問がありましたら、お気軽にブログ右サイドにあるフォームなど使ってご連絡下さい。動画撮影時の参考にしたいと思います。

 ま、その動画がいつ完成するかは、申し訳ありませんが今の時点ではちょっと確約したりはできませんが・・・。


 
追記:先日AC法やった時、個人的に気づいたちょっとしたコツのようなものを書いておきます。

 ○ Aにテンションを掛ける(引く)というのは、キャノピーの位置によってその方向が違う。

  立ち上げ初めの頃は、自分の体方向、手前に向かって引く形になりますが、
  キャノピーが上がるに連れて、下方向に下げるようにしなければテンションは
  かかりません。
  よって、立ち上がったグライダーのテンションを上げるような場合は下に向かって
  引き、テンションを抜く時は、上の方にライザーを上げるような感じにする必要が
  あります。


 ○ ラインのテンションを上げるというのは、ただライザーをどんどん引くという事ではない。

  ライン自体のテンションが上がらない限り意味が無い訳で、すごい勢いで後ろに
  下がったとしても、手の位置が変わったりして途中でラインテンションが抜けたり
  するとラインのテンションは上がっていってはいません。

  立ち上げをする際には、ライザーを引っ張るという意識よりも、ライン自体が
  ぴんと張っているか?=テンションがかかっているかどうか、という点について
  見た方がいいように思います。

  なお僕の場合は、まず最初にラインにテンションを掛ける形でライザーを引っ張り、
  風が弱くて後ろに下がって更にテンションを掛けるような場合においては、
  ライザーがたるむことなく、ピンと張った状態になっていて、後ろに下がる際に
  カラビナにつながったライザーが張っている事で、自分が下がる力をラインテンション
  に加えられるような感じにしていました。

  イメージ的にはライザーを手前に水平に引っ張るという感じではなく、最初手前で、
  キャノピーが上がるに従って徐々に手前上の方、そして上がるに従ってカラビナも
  引っ張られるような形でライザーをピンと張り、手の位置は顔の前といった感じです。

  こうすると、ただ手だけでラインを引っ張っている時とは違い、テンションが入ったり
  抜けたりすることなく、自分の体の動きを効率的にラインのテンションに影響させる事
  ができるように思います。



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  1. 2011/03/09(水) 00:47:09|
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