鬼飛(おにとび)ブログ
パラグライダーで飛んでるおっさんの雑記ブログです

温泉探訪 滋賀「蒲生野の湯」

 かなり長い間、もう2年程更新をしていなかった温泉探訪ですが、実はこの間にも温泉には何ヶ所か行ってました。しかし、詳細を覚えていなかったり、また、書くのが面倒だったりで、更新していませんでした。

 久々に書く温泉探訪、先日、滋賀、竜王にあるアウトレットモールに行った帰りに温泉に寄ったので、その温泉「蒲生野の湯」について書いてみようと思います。



 先日から何度か山歩きづいていた僕は、「登山用のズボンが欲しいなあ。パラにも使えるだろうし。」とふと思いました。そして、「それなら、アウトレットモールに行けば、もしかすると掘り出し物があるんじゃなかろうか?」と考え、滋賀竜王のアウトレットパークに行ってみた訳です。

 ただ、残念ながらいい感じのものがあってもサイズが合わず、また、サイズはあっても気に入らずという、まさにアウトレットらしい洗礼を浴び、結局なんだかんだ見回ったものの何も買わず、「アウトレットっちゅうのは、中々に中途半端なものだなあ。それに買い物はおっさんには疲れるし、これならネット通販の方が自分には合ってるかもしれん。」などと思いつつ帰途につき、歩きまわった疲れを癒すため、近くにあった「蒲生野の湯」に行くことにしたのでした。

 蒲生野の湯は、ちょっと高台のような特になんもない夜の闇の中に、オレンジ色の屋外灯を建物に浴びながら、ポツンと建っていました。

 広い駐車場に車をおいて建物の中に入ると、靴用のロッカー。その横にある受付に靴箱の鍵を渡してロッカーキーをもらい、脱衣場へと向かいます。

 料金は800円。(土・日・祝)平日は650円。若干お高い感もありますが、その分、設備はそこそこ充実しています。

 浴室内は若干暗い感じ。白色蛍光灯ベースで、照明数が落とされ気味なためだと思われますが、まあ、雰囲気があるといえばあるとも言え、暗いことからくる不便までは感じません。

 浴室内の設備は、「掛け湯スペース」「乾式サウナ」「そこそこ大きい水風呂」「通常浴槽」「ジェットバス(2種)」「露天風呂」「寝ころび湯」「源泉掛け流し風呂」「休憩所」というラインナップです。

 中々面白いのは、寝ころび湯。露天風呂から回してきた若干ぬるめのお湯を、とても浅い場所に流し、そこに木の枕を頭にして寝転んで、全身半身浴とでもいいましょうか、仰向けになって体の背の部分をお湯につけてくつろぐというものです。

 全身が浸かる形で寝るタイプの浴槽は結構ありますが、こういった極浅の半身浴タイプは、僕は今回初めて見ました。のぼせずじっくりお湯を楽しめるのがいいですが、それ故に時として中々、スペースがあかないのが玉に瑕です。

 また、この温泉で注目したいのは源泉掛け流し風呂。泉温38.8度の源泉をそのまま引いているようでかなりぬるい感じですが、その分長く入ることができます。しかしこの事と、湧出量が少ないからか浴槽が少し小さいのも相まって、寝ころび湯と同じくスペースが中々あかない原因となっているのが、若干残念な要素となっています。

 しかし、その源泉の泉質はかなりのものです。かなりのヌメリ感があり、お肌ツルツル系のお湯と言えるでしょう。泉質は 含弱放射能-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(低張性・弱アルカリ性・温泉)。少し分かりやすく書くとラジウム系重曹泉といったところでしょうか。肌にねっとりと絡みついてくるヌルヌル感がなんとも言えません。

 ちなみに、今回調べていて初めて知ったのですが、重曹泉は、皮膚の表面を軟化させる作用があり、また、皮膚の脂肪や分泌物を化学反応により乳化させ、石鹸のような物質を作るらしいです。重曹泉のヌルヌル感は、温泉自体の成分(効能)によるものではなく、皮膚との化学反応により生じる石鹸のようなものによる効果のようです。そして、浴後のツルツル感は、石鹸のようなもので洗浄されることによる効果によるもののようです。

 なお、炭酸水素塩泉、特に重曹泉は浴後、皮膚からの水分発散が盛んになり、体温放散により清涼を感じる為、「清涼の湯」などとも言われているようです。よって盛んな水分発散を補うため、水分補給やお肌の保湿などに留意する必要があるようです。

 また、この炭酸水素塩泉。空気に触れたり、時間の経過により効能成分が失われやすいそうです。お湯が循環されている浴槽ではヌルヌル度が低く、源泉風呂の方が圧倒的にヌルヌル度が高かったのも、これを知ると納得です。

   ( 上記記述参考HP 温泉ソムリエの癒し温泉ガイド 
         http://www.akakura.gr.jp/~akakura26/index.htm )

 さて、露天風呂・寝ころび湯の他にも、乾式サウナではちょっと珍しい、かなり段差の多い高低差のあるサウナ(ここではタワーサウナと名付けられていました。)と、少し大きな水風呂なんかにも何度か入ったりして十分に風呂を楽しんだ後、シメに源泉風呂にゆっくり入ってから浴室を出た僕でしたが、その後、自動販売機でコーヒー牛乳を買い、ロビーで飲んでゆっくりし、ほっこりした後、家へと戻っていったのでした。

 地元の方がほとんどのようで、家族連れやまた、場所柄ちょっと田舎ということもあってか大家族連れの方も多く、地元に根づいた温泉施設という感じが強かったこの「蒲生野の湯」。ゆったり、のんびり過ごせると思いますし、またその源泉のかなりなヌルヌル具合は、源泉マニアにはかなり楽しめるかと思います。個人的にはなかなかいい感じと思えた温泉で、お勧めです。

 「蒲生野の湯」 http://www.geocities.jp/gamounonoyu/index2.html


自分も温泉行きた~い、という方 
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  1. 2010/12/17(金) 23:42:49|
  2. 温泉探訪|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:2

  

コメント

勉強になるな

久々の温泉探訪だね。
ヌルヌル感の部分、なるほど!と思わず唸ってしまったよ。

温泉も化学とかで考えれば深いんだろうな。
温泉、銭湯などの企画も期待しているぜ、師よ!

ところで、滋賀まで行く足代を考えればアウトレットはさほどお得感はないのではないか?
どうなんだ、師よ!

良いお年を!

  1. 2010/12/30(木) 00:07:11 |
  2. URL |
  3. 熊猫刑事 #-
  4. [ 編集]

おおきに

記事が師の参考になったなら幸いだ。

温泉は科学だ。なんてことをツムラ(バスクリン)がCMで言ってような気がするなあと思って調べてたら、ヌルヌルツルツルについてこんなページを見つけたよ。

http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/special/sience_of_hotspring/sience_of_hotspring_5-6-3.htm

まさに科学だね。

さて、アウトレットに行く足代だけど、俺の場合高速使わないでせこく下道で行くから、ガソリン代だけなんでそんなにはかからないよ。

けど、師にそう指摘されて考えてみると、確かにたかがズボン一丁で行くほどのメリットは全然ないね。

アウトレットに行くというのは、買い物メインの海外旅行と同じく、大量買をする人及び高額品購入をする人にこそメリットがあるだろうね。

では師よ、良い年を迎えてくれ。来年もよろしく!

  1. 2010/12/30(木) 12:23:49 |
  2. URL |
  3. 高鬼 #bBUgYcK2
  4. [ 編集]

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