鬼飛(おにとび)ブログ
パラグライダーで飛んでるおっさんの雑記ブログです

京都東山 大文字登山 その1

 前回行った廃村八丁で、運動不足の体を痛めつけられ、道に迷い、膝は痛みで崩壊し、ラストにはお爺さんのような歩みになり、戻る頃にはすっかり暗くなりと、結構なリスク山登りとなってしまった僕でしたが、それに懲りることなく、(懲りて??)今回は、かなり楽に登れる、京都お盆の風物詩「五山送り火」で有名な「大文字山」に登ってみました。



 ただ、大文字山往復だけではちょっと物足りなかったので、ルートは、大文字山頂往復-北白川-瓜生山-狸谷不動院-一乗寺に設定してみました。

 八丁では、地図やGPSを携行して臨んだのですが、今回はそれらを持たない舐めきった態度。というのも、子供の頃に何度か登ったのと、調べてみるとしっかり登山道が整備され、道標も要所要所にあると書いてあったからです。しかし、最近は本当に便利ですね。ネットでちょっと丁寧に調べれば、大抵ほぼ正確な情報が手に入りますから。

 そんな訳で、銀閣寺道バス停(白川通今出川)付近から、まずは銀閣寺を目指します。途中の参道は朝なのにもかかわらず、修学旅行生や外国人の方等の旅行者がちらほら。さすがは京都の超メジャー観光寺です。

 銀閣寺を正面に見ながら、左に折れてしばらく行くと、右に曲がって山側に上がって行く道が現れます。これが大文字山に登っていく登山道です。

 広く車も通れる道を登って行くと、斜度が急になった所から道幅は狭くなり、いよいよ山登りといった感じになってきます。登山道は階段や所々に手すりも作られていて非常に整備されています。道標も要所要所にあり、迷う可能性は非常に低いと思います。

 平日だった為か、途中で何組もの幼稚園児・保育園児と出会いました。こんなに小さいのに山に登るのかと驚いていたのですが、家に帰って妹に話すと、園児の大文字登山は京都ではかなりメジャーなようで、大文字に登る為、日頃から園でトレーニングをしていたりするそうです。

 大文字山は京都東山に当たるのですが、ここも、ここ数年の京都市街周辺の山々に被害をもたらしている「なら枯れ」の影響を大きく受けており、かなりの場所で茶色く変色し枯れてしまった木々を多く見かけました。

 特に今年は非常に被害が大きく、僕もなら枯れの存在を知らなかった今年の初め頃、「なんで東山の所々、あんなに山が茶色になっているんだろう?」等と思っていたのですが、そんな風に山の色がおかしいと分るぐらいの酷い被害で、更には山を管理する人手が不足している為、今後より被害が広がる可能性もあるらしいです。

 さて、時に木の隙間から見渡せる京都市街が広くなってきている所を見ると、そこそこ山を上がってきているようです。結構きつい階段を、降りてきた園児達とすれ違いながらヒーヒー言いつつ上がりきると、送り火の際に「大」の文字になる火床がある場所に出てきます。

 目の前にバカーンと京都の街が広がり、とてもいい景色です。俺の家はあっちやなとか、平安神宮の鳥居が見えるなとか、あそこはここからみるとあんな位置にあるんかとか、かなり楽しめます。まさに京都を一望出来る絶好のスポットです。

 しかし、この日はかなり風が強く、吹きっさらしで寒い寒い。しばらくの間京都の町並みを眺めた後、更に大の文字の中央を上がる形で、山頂を目指します。

 今度は男子中学高生らしき男子だらけの集団とすれ違います。しかしこの山、子供達が多いなあ。火床でも沢山の園児達がお弁当を広げ、昼食をとっていましたし。

 中学生とすれ違った後は、ちょっと薄暗い林の中をほとんど誰ともすれ違うことなく、ひっそりと歩きながら大文字山山頂まで行きました。

 そういえばガキの頃、この山「如意ヶ岳」とも言ってた気がするなあ。と思って後で調べてみると、現在では手前の前峰(465.4m)を「大文字山」と呼び、最高点である主峰(472m)を「如意ヶ岳」と呼ぶようです。(ウィキペディアより。)

 大文字山頂は南側にちょっとした眺望が広がり、山科方面や京都の南東・南方向の景色を一望できます。ここでお昼にする事に。

 ただ、ここも南西強風が吹きこんでかなり寒い。そこで、持ってきたコンロでお湯を沸かし、温かいカップスープと紅茶を作って、サンドイッチと一緒に食べて体を温めました。

 食事中、山科方面から上がってくる登山者の方が何名かいらっしゃいましたが、ここから京都側の蹴上方面へ戻る道や、山科方面へ降りる道、如意ヶ岳を経由して滋賀方面へ向かう道など、結構いろいろなルートの登山道があるようです。

 あまりにも寒いので昼食後、そそくさと下山を始めます。下りはおっさんの膝を崩壊させる危険性がかなり高いので、今回も相当ビビったんですが、八丁で鍛えられたであろう筋力が残っていたのか、はたまた前回に比べると距離が短かったためなのか、大きく膝が笑う事もなく再び銀閣寺まで無事下山。

 丁度降り切った平地に幼稚園児がいたんですが、鬼のように走ってて、先生に怒られてました。確かに凄いこけそうで危なかったんですが、下山してからあえてまだ走るとは・・・。園児恐るべし。

 再び参道を通って銀閣寺道(白川通今出川)へ出、今度は白川通りを北白川方面に向かいます。次は瓜生山を目指します。

 その2につづく

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  1. 2010/11/13(土) 23:04:21|
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