鬼飛(おにとび)ブログ
パラグライダーで飛んでるおっさんの雑記ブログです

京都ラーメン食べ歩き 3軒目「親爺」

 大した舌を持っている訳でもない僕が、己の好みのみで京都ラーメンについて書くシリーズ。3軒目は「親爺」さんです。


京都は花園にあるこのラーメン店。初めて行ったのは今から10数年前にもなるサラリーマン時代、この近所に実家があった上司と一緒に昼食として入ったのが最初だったのですが、初めて食べた時から非常に好みにあい、京都を離れていた時も、たまに家に帰った時には食べに行くほど好きなラーメン店です。

 昔は、髭のちょっとこわもてなおっちゃん、(でも、実際は全然怖いおっちゃんではないんですが・・・。)と、いかにも京都の下町っぽい感じのおばちゃんがやってらっしゃったんですが、今は息子さんとその奥さんが後を継ぐ形でおっちゃんと一緒に厨房に入っていて、おばちゃんを除いた3人でやってらっしゃることがほとんどのようです。

 初め息子さんである兄ちゃんが作り始めた時は、残念ながら若干味や仕上げにバラツキがあったり、麺の茹で具合にむらがあったりしたこともあった気がしたのですが、随分時がたった今はおっちゃんのクオリティーに近づいてきている気がします。

 ラーメン自体は非常にシンプルな醤油ラーメン。トッピングはオーソドックスなチョイ硬めのチャーシューが若干多めと、九条ネギ、茹でもやし、メンマというこれまた至ってシンプルなものです。

 出汁的には、京都駅近くの老舗新福菜館や第一旭といった、京都シンプル系醤油ラーメンの王道を行くモノと同じタイプなのですが、僕は新福のようにスープの色がブラック過ぎず、また第一旭のように時として出汁の味が薄すぎるという事もないが故に、ここのスープが非常に気にいってます。ただ、時として「ん?ちょっとだけ今日は出汁の出方が甘いかもしれんな。」という残念な時があったりすることもありますが・・・。

 なお、このお店は無化調(化学調味料無添加)店舗ではありません。ただ、「お前!ごっつはいっとんな~。」というレベルまでは使用されていないようですので、食後の「奴感。(後味が残るようなちょっといやな感じ。)」はほとんどなく、自然な素材の出汁の味もしっかり感じられると思います。そもそも、自然の素材でそれなりに出汁がとれていれば、例え濃い味が美味しさの感覚にほぼ必須でもあるラーメンであっても、化学調味料を大量に入れる必要はないはずなんですが・・・。

 ちなみにネット評では、「なんの変哲もない普通の醤油ラーメン。」とか「工夫がない。」とか「味にコクがない。」等というのもあったりします。が、多分そういう方は、シンプルな、出汁が決め手の醤油ラーメンが好きではなく、背油がっつり系のものや、豚骨系の濃いー出汁のものや、化学調味料大量投入の鬼のような濃いー味のラーメンがお好きなのではないでしょうか。

 であると、僕の気に入っているラーメンとは対極に位置するラーメンがお好きという事になるでしょうから、全く意見が合わないのにも納得です。なお、そういう人が非常に意外にも、今や工場で麺やスープなど全てを加工し大量生産している京都の有名ラーメンチェーン店、○○○○等を大絶賛されていたりするのを見ると、「人の好みというのは、本当に千差万別であるなあ・・・。」と思ったりしてしまいます。

 そんな人の好みは千差万別と強く思っている筆者が、どんな好みでラーメンを評価するのかというベースについては、

http://onitobi.blog20.fc2.com/blog-entry-1152.html

↑ こちらをご覧ください。

 なお、スープにパンチがないと思われる方は、是非ニンニク入りをお試しください。青森県産ニンニクが生でひとかけ入ったニンニク入りは、スープにがっつりパンチが効いて、また違った親爺のラーメンを楽しませてくれます。

 ただ、お仕事中とか、ご家族がニンニク臭嫌いとかいう方は要注意。刻みの生ニンニクという事で、食後は自らの息がニンニク臭を放っていると自覚する程のハイパワーですので、特に営業関連のお仕事の方が食するのは厳禁かと・・・。僕もサラリーマン時代は休日前でないとニンニク入りは食べませんでした。ま、その時はニンニク2倍量の「ニンニクダブル」(トッピング料金倍)で注文していたりしましたが・・・。

 麺については、ラーメン藤でおなじみの「近藤製麺」製。(ラーメン藤は近藤製麺が経営するラーメンチェーン。以前は近藤製麺のHPがあり、どのラーメン店が使用しているかのリストがあったのですが、今はHPごとなくなってしまっています。ちなみに昔は、第一旭本店や新福菜館も近藤製麺の麺でした。)ストレート細麺で、癖のないモノです。白っぽい麺であまり腰はなく、柔らかめ。大阪・京都の柔らか系うどんとちょっと系統は似ているような気もします。僕は、ストレート細麺は好きなのですが、柔らかい麺というのはどうにも苦手なので、近藤製麺の麺については全て「固め」で注文。ここ親爺さんでも固めでオーダー。個人的には親爺さんでは麺は固め、もしくはチョイ固めを「強く」お勧めする次第です。
 
 京都のすっきり系醤油ラーメンの中では、僕は一番好きな店です。もう何十年も通ってますんで、自分にとっては癖になる味になってるんでしょう。

 親爺の評価 :  ◎

 評価: ◎ 筆者が何度もいきたいと思う店
     ○ 時としていきたいと筆者が思う店
     △ 筆者はもういかないであろう店

ラーメン親爺 ラーメン / 花園駅円町駅等持院駅



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  1. 2010/11/03(水) 20:25:57|
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