鬼飛(おにとび)ブログ
パラグライダーで飛んでるおっさんの雑記ブログです

トリムについて 2

最近の僕のブログには珍しく、一記事に対してコメントを何件か頂いたので、その返信を記事にして見ようという事でトリムについて2、スタートです。



<CLOUDSTREETさん>

お久しぶりです。お元気そうでなによりです。

今シーズンのタンデムはMAC PARA TECHNOLOGYのPASHAⅢでフライトしていました。
このグライダー、トリムの真ん中がニュートラルでした。


トリムにもいろいろあって、減速(迎角アップ)方向のみに調整できるもの、増速(迎角下降)方向のみに調整できるもの、そしてご紹介して頂いたようにどちらにも調整できるものと3種類ありますね。

タンデムの場合は、アクセレーターがないものがほとんどのため、増速調整できる方向のトリムが付いているほうが多いようです。僕が使っているタンデム機は増速方向のみで、装備重量なことやグライダー特性的な事もあり、僕の場合トリムは開放して使っている場合がほとんどです。

なお、コンペ機や一部のLTF2-3機で競技用にオプションで付いているトリムライザーは、ほとんどが両方の調整できるトリムが付いているかと思います。これらは大体、ニュートラル(迎角の調整なし=設計初期設定)の位置が調整幅の真ん中になっていて、そこに印が付いている事が多いようです。

慣れていないと、この位置に戻したりするのに時間がかかったり、また、前フライトで調整を戻すのを忘れていて、次フライトにおいて面倒なことになったりすることもあります。このあたりも、トリム付きライザーの危ないところであるといえるかもしれません。

ちなみに自分は、昔結構「かぶいた」コンペ機に試乗した時、トリム付きであったことをすっかり忘却しており、フライト前のチェックを怠り、左右のトリム位置が全く違うというセッティングでフライトし、その状況でアクセルを使い、乱流に叩かれてバキーンと潰れてえらい目に会ったことがあります。それでやっと気付いてトリムを直しましたが・・・。

下は3歳児からフライトしていたので、子供さんや女性など、体重の軽いパッセンジャーや、風が強い時、要は対地スピードが確保できない時は、途中でトリム開いたりしていました。

ご紹介の方法は、タンデム機ではよく使うトリムの使用法のようですね。特に外人と比べて体重が軽い日本人の場合は、タンデム機自体が大きめになる形が多いので、この使い方をする場合は多くなるのではないかと思います。

体重の重いパッセンジャーの時は、高度処理中にトリムを閉じてファイナルアプローチに入ったりしてました。LD時スピードがつきすぎると、やはり怖いんですよね、怪我させるわけにいかないんで。体重がある方=走れない方…というパターンが多いので(^^;

この方法は、自分はあまりやることがないんですけど、まあ、それはパッセンジャーで重量級の方をやることがあまりないからでしょう。また、ランディングに関して基本的にスピードを押さえて降ろすタイプではなく、結構スピードをつけた状態から幅の大きいフレアをかけて着地スピード0にする系統の降り方であることも多少関係あるかもしれません。

ただ、この方法、確かに良さそうです。重量級の人とだと時として、「ちょっとスピード早いかも。」と思ったこともありますので・・・。今度重量級の人とやった時やってみます。ありがとうございます。

ちなみに、必ずといっていいほどTOの時はトリムをニュートラルにしていました。
それから、両翼端を折り、トリムを開くと、かなり降下してゆきます。


下降手段で使うというのはあまり考えたことがなかったです。大体、ちょっとしたサービス的に角度のある360度とか、軽いローリングとかで高度をを落とすことが多かったので・・・。これも今度サーマルコンディションでおりづらい時とかに使ってみます。ありがとうございます。

<通りすがりのB級生さん>

返信ありがとうございます。

タンデムのパッセンジャーの体重に合わせているようです。
なんでかはわかりません。


まさにクラウドストリートさんが書いて下さった通りの状況かと思います。

大して気にもせず、調整せずの僕が、鈍感すぎなんだなと思う今日この頃です・・・。

<ベガ4さんへ>

シングル機にもついてるの?
今のグライダーでは、タンデム機にしかついていないと思ってました。
サンデーフライヤーにはまさに「禁断のツール」ですねぇ。 でも、ついているグライダーに乗ったことないから、試してみたい気持ちも…


そうなんです。ヤバいグライダー(ほんとはそんなことないですよ。(笑))には付いているんです。

コンペ機とかで根性入れて??伸ばすと、体感で分かるくらい増速します。なお、前記事の僕のように、締めると場合によってはごっつく回りにくくなります。でも、何度も書きますけどやっぱ、フリーフライトでは全然いらないツールだと思います。増速したいならアクセルギンギンに踏んだ方がいいですし・・・。

競技のファイナルグライドでトリム全開でアクセル70%。しかし横並びのグライダーに抜かれそうという感じでもうしゃあないからいったれと、「潰れてたら失礼しまーす。」覚悟でアクセル全開とかなる場合にのみ、必要なツールのような気がします。

となると、競技でもいい感じの位置につけて横並びになるようなことなく、いつも後方で一人のダメパイロットである僕にも、こんなツールは必要ないという結論に。(笑)

なお、タンデム機の場合は基本的なレーティングがLTF1-2であり、その操作特性の多くがLTF1であることを考えると、コンペ機などのトリムライザーとはその使用に関してのリスクが大きく違うと考えた方がいいかと思います。

そういうと、僕が昔はじめて買ったベタベタに飛ばない、ソアリングすらおぼつかないDHV1エントリー機、なぜだか分りませんがトリムが付いてたなあ・・・。あれはなんでなんやろ???まあ、開かず閉まらずの非使用トリムでしたが。



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  1. 2009/10/28(水) 20:09:51|
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