鬼飛(おにとび)ブログ
パラグライダーで飛んでるおっさんの雑記ブログです

2本ライザー???

PWCスーパーファイナルで、総合1・2位をとったオゾンの新しいプロトタイプ、なんとライザーが2本の様です。


しかし、2本とは凄い。

まあ、途中からそれなりにスプリット(枝分かれ)しているでしょうから、3本のものとかと著しくラインの本数が変わるというようなことはないと思いますが、しかし、以前パラデザイナーに聞いたところ、ライザーの本数を減らすとその後のフライトバランスセッティングが非常に難しくなると言っていましたので、3本を2本にするというのはまた相当に苦労したのではないかと思います。

なお、このグライダー、リジフォイル様のものが使われているようなのですが、素材はマニア心をくすぐる「カーボン」らしいです。これがまた、翼をよりリジット(堅く)にしているのでしょう。

ここ数年コンペグライダーの性能進化は若干鈍化していたようにも思われるのですが、今回のオゾンの新型はぐっと性能をかさ上げしたようです。

そんなオゾンの新しいコンセプトで作られたプロト、相対的にもかなり革新的な性能向上をもたらしているようで、PWCのニュースでもニュージェネレーショングライダーと記述されたりしています。それもあってだと思いますが、かなりのアドバンテージを取ることができ、今回の大会では1・2位を占める事が出来たのかと思います。

オゾンに関しては、今回のスーパーファイナル優勝者、シャル・カズーが移籍していたので、「なんでかな?」と思っていたんですが、さすがはトップパイロット。勝つために乗るべきグライダーをチョイスする嗅覚は、やはり敏感なようです。

実際、スーパーファイナルでもぐっとオゾン使用者が増えている感じ。やっぱりあの人達、どのグライダーが調子がいいかというのを素早く知るようです。まあ、PWCクラスのトップパイロットになると、どのグライダーが調子がいいかとかの話題は、もう日常茶飯事のようなもんですし。

なお、コンペグライダーの調子がいいメーカーは、勢いづいて活気が出て、その他のグライダーの開発にもテンションが上がるという事が多いように思います。ワールドカップの使用グライダーメーカー占有率や上位勢の使用グライダーというのは、僕個人としてある程度のメーカーの好調さの目安になっていたりします。

そんな訳で、今年後半で好調メーカーの入れ替えがあったような感じになっている訳ですが、来季のメーカー間のつばぜり合い、新たなステージに移行しそうでなかなか楽しみです。



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  1. 2009/09/27(日) 00:41:37|
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