鬼飛(おにとび)ブログ
パラグライダーで飛んでるおっさんの雑記ブログです

梅干作りラストスパートへ

このブログでも以前紹介しましたが、

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梅干作りが遂に土用干しの行程を迎え、完成へと近づいてきました。



今年は梅雨明けが遅く、更に明けてからも晴天続きという日が少なかったが故、「土用干し」であるにもかかわらず、全く土用から外れて8月半ばになって作業という感じになってしまったのですが、特に問題もなく、順調に完成に向けて干し作業進行中です。

しかし、天日干しの威力って凄いですね。壷から出した干してない梅は、なんかあまりおいしそうな色ではなかったのですが、干していく内に色も引き締まり、いい感じにしわも出てきて、いかにも梅干らしい梅干といった趣に変わっていきます。

大量生産の安価な梅干は、色々と人工的に味をつけた簡易梅干作成液にサクッと梅を漬けて味をしみこませ、その後どでかい扇風機のようなものでガーッと乾かして完成という、本来の梅干の作り方とは全く違った「梅漬け」といった趣の食べ物だったりするようですが、これでは、長期間焼酎&塩だけで漬け、時間がかもし出すフレーバーや味の深みを生む、プレーンでありながら滋味深い本来の梅干の味わいに近づくことは非常に困難。

ただ、その短期間で簡易な工程ゆえ、低価格で提供できるという利点がある訳ですが・・・。

さて、話を元に戻して梅干の天日干し作業、結構面倒です。梅を並べたり、裏返したり、日の当たるところを探して移動させたりと、中々手間がかかります。こりゃ天日干し梅干が非常に高額になるのも納得です。

しかし、太陽パワーのおかげもあって、その分旨味は倍増の様子。干すに従って梅に含まれていた塩分が非常に細かい粒子で析出し、ほのかに白味を帯びたりしていい感じになっております。布団を太陽光で干すとなんとも気持ちがよくなるのと同じく、天日干しで作る食品も、手間をかけられるのであれば、機械的に干すのではなく、天日で干す方がやはりおいしくなるんでしょうね。梅干だけでなく、干物とか、米とか・・・。

ただ、天日干しにはパラと同じく天候が重要。手間のことも考えると、大量生産には本当に全く向いていない非効率な工程であるともいえる訳で・・・。このあたりが悩ましいところですね。

なお、そんな天日干し梅干、完成途中ではありますが、一個だけ味見してみました。

「っすっぱ~~~~~~っ!!」

しかし、美味いです。非常にプレーンで懐かしい味。おかんの味がします。

ただ、干しが完了してもう少し熟成した方が更にマイルドになっておいしくなる予感がします。未完成味見の段階では、まだ若干とげとげしい味わいでした。

再来月位には、いい感じで熟成してくるのではないかと思います。楽しみです。


追記: 今回のこの梅干作り、僕にとってほぼ、「理科の実験」
     といった趣でした。
     しつこいくらいの滅菌作業、塩分濃度策定作業、悪玉細菌
     との戦い、(味の深みはあの塩分の中でも活動できる善玉菌が
     担っているらしいです。)培養液?の観察、溶液の攪拌、
     太陽光による化学変化、析出の観察など、
     漬物というのは理科好きにとっては非常に興味深い実験及び
     観察対象になりうると感じた次第です。



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  1. 2009/08/17(月) 22:16:10|
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